今朝、小鳥が歌っていました。名前は知りませんが、2羽以上だったことは確か。とてものどかでした。
そのあとの一日と対比すると、本当にのどかでした。
今日の日勤帯、私がいた病棟で、急変してステった 1)方々がいました。病棟バタバタ。エンゼルメイク 2)をさせてもらうのは実は初めて。その前に、できるだけ身体をきれいに整えます。
酸素マスクや輸液セットなど使った医療器具を除けたり、
全身清拭をしたり、
穴には綿を詰めたり、
髪を洗ったり、
男性の場合、ひげをそったり。
ひんやりと冷たくなった皮膚のひげそりをしつつ、少し前にもこうしてひげそりしていたっけ、と思い出します。
その後、仏衣に着替えて、エンゼルメイクをします。
こんなときに、ふと思い出したのが、
『祝宴(しゅくえん)の家に行くよりは、
喪中(もちゅう)の家に行くほうがよい。
そこには、すべての人の終わりがあり、
生きている者が
それを心に留(と)めるようになるからだ。』
(旧約聖書の「伝道者の書」 7:2)
というみことば。
お葬式までは行かないのですが、こうして、人の死に触れるのは、色んな意味で考えさせられます。そうして考えたり感じたりすることが多くなると、そのうち思考または感情を放棄して、ボーーーーっとしてしまうこともあります。
【注】
1)ステる:死亡する。
2)エンゼルメイク:死化粧のこと。女性だけでなく、男性にも行います。・・・が。そもそもキャベツは化粧とあまり縁がないため、先輩ナースに教えてもらいながら、少しやったのみ。一人ではまだできません
そのあとの一日と対比すると、本当にのどかでした。
今日の日勤帯、私がいた病棟で、急変してステった 1)方々がいました。病棟バタバタ。エンゼルメイク 2)をさせてもらうのは実は初めて。その前に、できるだけ身体をきれいに整えます。
酸素マスクや輸液セットなど使った医療器具を除けたり、
全身清拭をしたり、
穴には綿を詰めたり、
髪を洗ったり、
男性の場合、ひげをそったり。
ひんやりと冷たくなった皮膚のひげそりをしつつ、少し前にもこうしてひげそりしていたっけ、と思い出します。
その後、仏衣に着替えて、エンゼルメイクをします。
こんなときに、ふと思い出したのが、
『祝宴(しゅくえん)の家に行くよりは、
喪中(もちゅう)の家に行くほうがよい。
そこには、すべての人の終わりがあり、
生きている者が
それを心に留(と)めるようになるからだ。』
(旧約聖書の「伝道者の書」 7:2)
というみことば。
お葬式までは行かないのですが、こうして、人の死に触れるのは、色んな意味で考えさせられます。そうして考えたり感じたりすることが多くなると、そのうち思考または感情を放棄して、ボーーーーっとしてしまうこともあります。
【注】
1)ステる:死亡する。
2)エンゼルメイク:死化粧のこと。女性だけでなく、男性にも行います。・・・が。そもそもキャベツは化粧とあまり縁がないため、先輩ナースに教えてもらいながら、少しやったのみ。一人ではまだできません