昨日は小生の長く、拙い文章を読んでいただきました。
五木寛之さんの「人間の覚悟」ですが、人生を考える上で大変、参考になる本だと思います。
小生は今朝も、続きを読みました。次にどんなことが書いてあるのだろうか、と「ワクワク」しながら読み進んでいるところですが、小生が感動(覚悟)したところを皆さんにお伝えできれば、こんな幸せなことはないと考えています。
ということで、人間の覚悟はしばらく休止して、今日は世界遺産のヨーロッパ編からお伝えします。
前にフランスのモンサンミッシェルについてお伝えしたことがありますが、今日もフランスの世界遺産を紹介したいと思います。
19991年に文化遺産として登録された「パリのセーヌ河岸」です。
パリは、「約2000年の変遷を物語る建造物が建ち並ぶ華麗なる都」などと言われていますが、私たちがこの都を最初に訪れたのはいつだったでしょうか。
パリの象徴といえば、エッヘル塔ですが、それよりもルーブル美術館の大きさと数々の絵に圧倒され、また、コンコルド広場の建造物、シャンゼリゼ通り、凱旋門などを次々と見せられて「うぁー」や「ほー」という言葉の連発でした。
それから、モンサンミッシェルを見たいがためにJTBさんの「パリから行く小さな旅」に参加する形でパリを見たのがいつだったでしょうか。
http://www.geocities.jp/sinainaruike/sub15-1.html
その時には、ノートルダム寺院、サント・シャペル、コンシェルジュリー、そしてルーブルの対岸にあるオレセー美術館などを見たのです。
もちろん、パリの夜景を楽しむべく「セーヌ川クルーズ」にも参加しました。
このクルーズを企画した会社の名前が良いですね!最初が「バトームッシュ」で小さな旅の方が「パリジェンヌ」ですから。
そういえば、2回目のパリジェンヌは、ブロンドの女性が歌をうたい、私たちの横のお客には若い美人女性ばかりの集団(クロアチア?)がいるなど女性が多かったように思います。
話が横路にそれてしまいましたが、パリを代表する世界文化遺産「セーヌ川岸」は、繁栄の歴史を映し出す街並みとして、旅人を魅了し続けるところとなっています。
「世界遺産一度は行きたい世界遺産100選」では、次のように書いています。
『古くから商業と交通の要衝として栄えたパリ。政治や学問、芸術、文化、宗教などの中心となって一度も衰退することなく発展し続けてきた、世界でも稀な都市だ。セーヌ川沿いの歴史的建造物は約2000年のパリの変遷を物語るものであり、19世紀半ばから20世紀初めまでの近代的都市計画による街づくりが、各国の都市計画に大きな影響を与えた先駆性などが評価され、セーヌ川沿いの建築物が世界遺産に登録された。
セーヌ川の中洲、サン・ルイ島に架かるシェリー橋からエッヘル塔前のイエナ橋までの5㎞余りの左岸と右岸に点在する宮殿、教会、邸宅、美術館、橋、塔、広場、公園と、その種類は多岐に渡る。』
と紹介しています。そして、『スタートはやはり、凱旋門がいいだろう。わかりにくいが、コンコルド広場から凱旋門にかけては緩やかな上り坂になっていて、凱旋門から歩き出すと楽なのだ。凱旋門とセーヌ右岸の中心コンコルド広場を結ぶ1.9㎞のマロニエ、プラタナス並木の大通り、シャンゼリゼ通りを歩く。かっては、「女王の散歩道」と呼ばれた幅100㍍もあるパリのメインストリートで、歩道もゆったりとしている。右手に建つ、・・・』と続きますが、いかがですか、この文章を読んでパリの街並みが浮かんできませんか?
ここの部分を表す的確な言葉は「華やかなシャンゼリゼ周辺」ということになり、まだまだ続きがありますので、引き続き皆さんに紹介したいのですが、時間がなくなってきました。
今日はこの辺で失礼します。