ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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ローリング・ストーンズ記念日

2021-07-12 21:18:12 | 日記


今日7月12日は、ローリング・ストーンズ記念日なんだそうです。
1962年、ストーンズがロンドンのクラブに初めてお目見えした日なんだとか……

というわけで、今回はローリング・ストーンズ特集。
今年はストーンズに関する記事を二回ぐらい書きましたが、ストーンズのいい感じの動画を紹介しようと思ったらもういくらでもあるわけなので、ガンガンに飛ばしていこうと思います。


まずは、開幕にふさわしいStart Me Up。

The Rolling Stones - Start Me Up - Official Promo


そして、Anybody Seen My Baby。

The Rolling Stones - Anybody Seen My Baby - OFFICIAL PROMO



「ダイスをころがせ」。
これも代表曲の一つでしょう。

The Rolling Stones - Tumbling Dice (Live) - OFFICIAL


ここからは、大物アーティストたちとのコラボ動画。

まずは、ジミー・ペイジ先生との共演。

The Rolling Stones — Scarlet feat. Jimmy Page [The Killers & Jacques Lu Cont]


パール・ジャムのエディ・ヴェダーとともに、Wild Horses。
エディ・ヴェダーはストーンズなんか嫌いだろうと思ってましたが、そうでもないんでしょうか。

The Rolling Stones & Eddie Vedder - Wild Horses - Live OFFICIAL


ブルースジャイアント、マディ・ウォーターズとの共演。
このコラボは、以前も一度紹介しました。そこではブルースの名曲として知られる Baby Please Don't Go でしたが、ここではマディ・ウォーターズの代表曲であるフーチー・クーチー・マンをやっています。

Muddy Waters & The Rolling Stones - Hoochie Coochie Man (Live At Checkerboard Lounge)


ジョン・リー・フッカー、エリック・クラプトンとの共演。
これもすごい。

John Lee Hooker, Eric Clapton and The Rolling Stones: "Boogie Chillen'" Live, 1989  


最後は、ぐっと現代によってテイラー・スウィフトとの共演。

The Rolling Stones & Taylor Swift - As Tears Go By - Live in Chicago



もはやバンドが還暦を迎えようとしているローリング・ストーンズ。
紆余曲折、毀誉褒貶ありつつも、多くのアーティストにインスピレーションを与え、ロックそのものをけん引してきたことは否定できないでしょう。
実際、老境に入ったミュージシャンが今後の活動について語る際「ストーンズだってまだ現役でやってるんだから」というような言い方をするのを時おり耳にします。ストーンズが、彼らを鼓舞しているのです。
それがもっともわかりやすく表現されている日本のバンド、カーリングシトーンズをご紹介しましょう。

カーリングシトーンズ Music Video「オイ!」

奥田民生(ユニコーン)、Yo-King(真心ブラザーズ)、寺岡呼人(ジュンスカイウォーカーズ)、トータス松本(ウルフルズ)、浜崎貴司(FLYING KIDS)、斉藤和義……バンドブーム期からJ-POP形成期にかけてのビッグネームが集まったスーパーグループです。

タイトルの「オイ」は、「老い」がかけられています。
老いても、ロックーーそういうことなのです。
それはまさにローリングストーンズが示した道であり、ゆえにバンド名がカーリングシトーンズなのでしょう。
ロックにおける老いの道。
その最先端に立つ、ローリング・ストーンズ。
この巨石が果たしてどこまで転がり続けるのか……しかと見届けたいと思います。