ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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ロックンロールの日 ヴィンテージⅥ

2024-06-06 22:25:43 | 日記


今日は6月6日。
語呂合わせの記念日として、「ロムの日」とか「人事労務の日」とかいうのがあるんだそうです。

しかし、このブログでは……「ロックンロールの日」としたいと思います。
ロックの日とされている日はほかにもあるわけですが、6と6でロックンロールというのは、見た感じもR&Rっぽくていいんじゃないでしょうか。
というわけで、前回に引き続き、ヴィンテージシリーズをやろうと思います。これが6回目。狙ったわけではありませんが、ここでも6が出てきます。666……ということで、実に縁起がよいです。


一発目は、まさにこの日にふさわしい、レッド・ツェッペリンのカバー、Rock and Roll です。

Rock and Roll - Roger Daltrey & The Full Metal Rackets

ロジャー・ダルトリーをメインボーカルとしています。
前に豪華ギタリストが終結したSmoke on the Waterの動画を紹介しましたが、あれと同じプロジェクトでレコーディングされたものらしいです。
ここでは、ベースにスティーヴ・ハリス、ドラムにニコ・マクブレインというアイアン・メイデンのリズム隊が参加しています。

なぜかロジャー・ダルトリーが出て来る動画がアーカイヴに複数あったので、ついでに。

フーの、Baba O'Riley。
レッド・ツェッペリンのロバート・プラント、パール・ジャムのエディ・ヴェダーなどをゲストに迎えて。

"Baba O'Riley" - Roger Daltrey w/ Eddie Vedder, Robert Plant, Kelly Jones, Glen Hansard 24 Mar 2024

デイヴ・グロールがカバーする Who Are You 。
これまでに何度か取り上げてきたケネディセンターのステージ。客席には、フーのロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントがいます。

Dave Grohl - Who Are You (Roger Daltrey and Pete Townshend Tribute) - 2008 Kennedy Center Honors


Heartの「バラクーダ」。
今年のパフォーマンスです。

Heart “Barracuda” Live on the Stern Show



ローリング・ストーンズ、中国は上海でのステージ。

It's Only Rock 'n' Roll (Live at Shanghai Grand Stage, China) - The Rolling Stones

一か月ほど前に公開された動画なので最近の話かと思ったら、2006年、中国での初公演の映像なんだそうで……いまの中国だったら、果たしてこんなふうにいくでしょうか。




ここからは、最近このブログに名前が出てきたアーティストの関連動画を。

ジョニー・ウィンターによる、ストーンズ Let It Bleed のカバー。

Let It Bleed



前回のヴィンテージⅤでは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲を載せました。
そのヴェルヴェッツのジョン・ケイルのソロ作。いかにもアートという感じがします。

John Cale - PRETTY PEOPLE (Official Video)


MINISTRYがイギー・ポップをカバーしたSearch and Destroy。

MINISTRY - Search And Destroy (OFFICIAL MUSIC VIDEO)


ゲイリー・クラークJrによるビートルズのカバー、Come Together。

Gary Clark Jr. - Come Together (Live from Lollapalooza 2019)



スラッシュが発表したブルースカバーアルバムから、ポール・ロジャースを迎えた「悪い星の下に生まれて」。

Slash feat. Paul Rodgers "Born Under A Bad Sign" - Official Audio


アイアン・メイデンの The Number of the Beast 。
タイトルを訳すると「獣の数字」。これは、新約聖書の黙示録に登場する言葉で、冒頭でもちょっと触れた「666」のことです。これが今回6月6日のヴィンテージ6にふさわしいんではないかと。

Iron Maiden - The Number Of The Beast (Official Video)



同じく666をモチーフとした、スリップノットの The Heretic Anthem。
カウントダウンで歌が始まりますが、そのカウントダウンが「8, 7, 6, 6, 6, 5, 4, 3, 2, 1」となっています。666の数字が使われているわけです。

Slipknot - The Heretic Anthem (Audio)

この曲のタイトルを訳すると、「異端者の聖歌」といったところでしょうか。それがまさに、ロックンロールということでしょう。


スリップノットが出てきたついでに。
Trivium が、スリップノットのコリィ・テイラーとマシンヘッドのロブ・フリンをゲストに迎えた共演動画です。
曲は、メタリカのカバーでCreeping Death。

Trivium - Creeping Death - feat. Corey Taylor and Robb Flynn | Multi-Cam Live Performance


最後に、メタリカのカバーをもう一曲。
フィンランドのバンドApocalypticaがカバーしたOne です。
メタリカから、ジェイムズ・ヘットフィールドとロバート・トゥルージロが参加しました。

Apocalyptica ft. James Hetfield & Rob Trujillo - One (Official Video)

これは、アポカリプティカがメタリカのカバーアルバムを出すということで、つい最近公開された動画ですが、戦争の影を強く感じさせる動画となっています。もとの歌は『ジョニーは戦場へ行った』をモチーフにしたもの。先述したようにアポカリプティカはフィンランドのバンドであり、ロシアによるウクライナ侵略という事態が強く影響しているのかと思えました。




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