手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

「麦とホップを整すればビイルといふ酒になる」久成、  「残響」祝賀会  

2005-09-25 20:05:22 | 随筆「残響」
 午前の除幕式、そして午後からの記念演劇鑑賞、そして祝賀会場の札幌ビール園到着は16時30分、一番乗りで会場に入った。
 多分、17時には開宴されるかと思っていた。17時頃テーブルに乾杯用ですといって「開拓使麦酒」瓶、500ml入りが一人1本置かれた。そのころ祝賀会次第を見つけ出し、「乾杯は17時50分になっています」という。え!まだ50分も待つの?となる。
 もう、席についてから30分もたっている。目の前のビールは毒です。終に、誰かが、ビールに手をつける。皆様へ注いでくれる。「はい、そっと乾杯」、席の6人が静かに、喉を鳴らす。隣の仲間も続く。たちまち5本が空いたけれど、1本だけあけないで置いていた。従業員が、小さな声で、それ乾杯用ですからという、「大丈夫、1本残して有りますから」とかといつて、あとはゆっくり飲みながらいたら、ちゃんとまた従業員が5本ほどもつてきて黙って置いてゆく。見たらどのテーブルも、ちゃんと始めていました。
 
 17時30分に、祝賀会が開式となり、17時50分に乾杯となった。食べ放題、飲み放題、酒もワインから焼酎、酒までといろいろ有る。私はビールだけで通した。ワインが1杯つがれたけれど、一口、口をつけただけにした。
 後で知った人だけれど「開拓使麦酒」は、村橋久成がクローズアップされて、昨年から、札幌ビールが新たに製造することと成り、ビール園だけでの限定販売にしているとか、今、買ってきて飲めないビールを随分飲ませてもらいました。
 「麦とホップを整すればビイルといふ酒になる」と、札幌ビール醸造所の開業式に積み上げたビール樽に、久なりが大書した、あのビールの味が之だったのだろうか、、、、、
コメント
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