オホック海、高気圧

　変な気候に、いらいらしていましたが、いつの間にか、しっかり夏が来ました。長梅雨の、しかも大雨に見舞われ大変だった地方もどうやら、梅雨明けになったようです。

　北海道はその間、夏らしい感じがさっぱり無く、それでも雨で嫌な思いをすることも無く過ぎていました。本州方面が完全に梅雨明けになるまで、北海道はオホツク海高気圧の張り出しの中に成り、天気は良くても、泳ぎたいほどの暑さにならないのです。

　明日で７月も終わり、例年だと７月の２０日頃から海水浴場は大賑わいになるのですが、そんな気配の無いままに、７月も終わりそうです。

　北海道の夏というのは、大体８月７日(北海道の七夕)までで、海水浴の限界もコノあたりなのです。とすると、今年の夏も後１週間、クーラーを使う日が来るのでしょうか。この夏まだ一度もクーラーを使っていません。涼しくていい夏、そんな言い方は、寂しい。今日は暑かったね・・・とこぼしあう日が無くちゃ、嫌です。地球温暖化といいますが、温暖化とこの北海道の天気、どう結びつくのでしょう。