よさこいソーラン祭を皮切りに夏祭りのシーズンとなる。よさこいソーラン祭、もう何年目になるのか分からないけれど、最初の頃は見学に出かけていた。三越の前あたりで何時間も立ちっぱなしで見ていたものだ。初めの頃は今から見るととても素朴で、でもとても楽しかった。今のよさこいは派手派手で、出演団体の数もすごい。だけど、見に行く気になれない。大通りには舞台まで作っている。私は、よさこいのおもしろさは、道路で動きながら踊るのところにある思っている。
よさこいが終わるとすぐ札幌神社の祭り、そしてどこでも祭りが始まる。
子供の頃のお祭りには必ず子供相撲があったものだ。神社の境内には土俵が必ずあった。今はそんなところは全くない。出店は今も昔も出る。地方にいたときは、祭りの最後の晩方植木などの叩き売りがあるのを楽しみにしていたこともあった。
更に、最近は、神社の祭りと別に、地域の祭りがいろいろとやられている。それだけに神社の祭りがいまいち寂しくなっているように思う。祭りのときは学校まで休みになったりしていたのだ。地域は神社を中心にまとまっていたものなのだ。だからお祭りは地域を挙げて楽しむものだったのです。時勢が変わったのです。でも一寸寂しい感じはあります。