手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

詩吟を教えることなどについて  その8  私はこうした

2010-06-23 17:11:58 | 詩吟関係


 教室を立ち上げて、まず発表の機会を多くすることを考えた。審査を受け、流派の大会に出るのは勿論だけれど、外に地域で参加できる発表の機会を探す、また交歓吟詠会を持つ、
教室(道場)は地区の会館とか区民センターなどにする。そんな努力をしてきました。

 手稲の教室は立ち上げて直ぐ手稲文化協会に加盟しました。文化祭に他流派の方たちとともに参加し、さらに、伝統芸能祭にも参加し、また手稲文化協会の新年会などにも進んで参加し、吟を披露したりしてきています。

 また、交歓吟詠は、自分たちの会だけに閉じこもらないで、他の会の方たちと交流を深める楽しみを持ってもらうために、最初は同門の札幌にあった会二つに呼びかけ、三道場交歓会を開催しました。同じ札幌で、同じ流派に所属しているのですから、交流し人の和を広げたいと考えたのでした。この三道場交歓会は、私の会の会員数が30名を越えたのですが外の二つの会は、どちらも5〜6名の会員で、当番になってもらうことが気の毒になりましたので10周年記念大会以降は、私の会の三教場の交歓会に変更しました。そして本部役員にも参加いただきながら継続していました。五年前に北詩連に移ってからは、前の会(象堂流)でお付き合いいただいていた数名の方と、北詩連のお世話になっている先生をお招きして継続しています。稽古場を公的施設にすることは、宣伝効果もあり、会員獲得にも有利なのです。

 やはり、単に詩吟を学ぶというところから、人の和をさらに広げる努力は大切なことだと考えています。指導者のリーダーシップは、こんな方面にも広げてほしいと考えます。

コメント
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