手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

努力は裏切らない!!   

2010-12-02 18:54:35 | 随想
 「努力は裏切らない」こんな言葉を夕べテレビのインタビューの中である方がおっしゃっていた。

 宴会の後、二次会に行き、帰宅したら22時30分頃でした。帰ってからテレビを見ていました。古舘キャスターがある会社の会長にインタビューしているのを見たのです。会社の名前は覚えていません。しかし、いま、多くの赤字会社を買い取り、再建して黒字にしているということです。しかも、其の会社の社員のリストラなしに再建しているというのです。社員の就業時間も決めていないのだそうです。会社を盛り立てるには努力しかないというきわめて明快な哲学が会社経営を引っ張っているのです。

 円高は、最高のチャンスだといいます。海外の会社を安く買うことが出来るというチャンスがある。海外に会社を持って収益を上げ、それは国内の会社の更なる底上げにつなげるという、国内から脱出するのではなく、国内の会社を底上げする原動力にしているみたいです。円高不況という言葉はないようだ。

 「努力は裏切らない」、「努力」は、単に労働だけではないでしょう、いかにしてよりよい製品を作り、いかにして販売するか、其の会社の目標達成に一丸となって努力すれば、おのずと道が開けるということみたいです。

 この言葉は、肝に銘じたい。ささやかだけれど、私たちの日常でも思いつくことは多い。

 私のこの20年間の仕事は、手稲文化協会の建て直しだった。本当に息絶え絶えの状況から今の状況にするために、努力しました。こんな程度であっても、かつてコミュニティセンターで活動していた姿とは全く別になったといえる。先日終わった「第2回年忘れ芸能祭」も、昨年と変える取り組みをした。結果として皆が満足できるものになった。区民にかなりのインパクトを与え、今後への見通しがつく手ごたえを感じています。何もしないで変わることは出来ない。変わるための努力、発想の転換。それをやってきたつもりです。

 詩吟も見て楽しんでもらうようにしなくちゃならない。やればいいではないとそれなりの努力をしています。そんな手ごたえも感じるようになりました。詩吟を見に来てくれる人の数が、かなり多くなっているのを実感しています。発表の中身だけではなく、日常の対話などを通して、関心を高めてゆく努力はかなり続けています。

 詩吟を芸能として認めてもらうことは容易でないのだけれど、手稲では認められつつあるような実感が出てきた。もう、マイナーではなくなった気がする。

 しかし会員を増加できない悩みから抜けられない。努力が足りないのか。
コメント
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