手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

鳩山前首相  引退を撤回   しかしあの罪は重い

2010-12-18 18:38:16 | 政治
首相の座を降りたとき、次の選挙には出ないと公言した鳩山さん、今日前言を取り消して、次期衆議院選には立候補を表明した。今、小沢さんの問題が大変なことになってきた。その関連があるのかもしれない。

 菅首相、沖縄入り。全く相手にされなかった。沖縄に貢物をしっかり用意しているようだけれど、そんなことで動くことはないみたいだ。

 鳩山さん、あの時、自民党がやっとこぎつけていた辺野古移転、確かにマニフェストでいっていた手前があるにせよ、あんな大見得を切って県外移転を宣言した。そして、挙句の果てが辺野古に舞い戻ったけれど、時すでに遅し。遅くなった中で見通しもないまま、日米合意まで進めた。

 これは、普天間の現状を固定化するだけでなく、アメリカに対する信義を欠くことにつながっている。アメリカ軍に対する思いやり予算も、縮減どころか増額まで飲まなくちゃならなくなっている。

 菅総理のリーダーシップ問題、官房長官が数え上げていたけれど、小沢問題、リーダシップをとるといっているけれど、どうしょうもない事態が来そうな気配だ。

 民主党の政治になって日本の国政が固まり、世界に認められることになったか。なんと情けないことだろう。

 結局、政権を取れるかどうかわからないところもあって、マニフェストで出来ない約束までしてしまい、政権が転がり込んだら、調子に乗って、新しい政府だから旧政府のやってきたことは白紙にしてみんな見直すのが当然だと普天間の県外移転まで打ち出して、アメリカが言うことを聞いていくれると思ったらしい鳩山さんのやった罪は重い。

 これからの政権与党はみな苦しまなければならない。北朝鮮、中国、ソ連の動きは今までの日米安保の更なる強化を求めている。だけど、今の政府には対応する力はない。困ったことだ。
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