手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

F先生の一周忌法要の案内をいただいた

2011-09-18 18:24:23 | 身辺雑記
このような案内初めての経験で、戸惑ってしまいました。札幌で定年まで勤めた高校へ同じ年に赴任して、以来、いい先輩としてお付き合いいただき、いろいろ世話になったF先生、昨年他界されました。その一周忌法要の案内が来たのです。

 とても世話好きで、とてもリーダーシップのある方でした。初め同じ手稲に住まったということもあり、彼が飲みに出かけるときにはほとんど付き合わされた?。私は札幌に来る前は美唄でした。15年いて、一人では勿論友達と飲むのが目的で出かけたことも無かった。それがいつの間にか、札幌で彼に誘われ?、梯子酒で人生を謳歌し始めた。定年後も10年にわたってそんな付き合いをしていた。とても遊び上手でもありました。まさに人生のお師匠でした。

 定年後暫くしてから、喘息を発症して、夜、苦しむような話をしていましたが、それがさらに肺気腫と合併するようになり、時々入院をするようになり、好きな酒を断つ形となり、飲み付き合いも出来なくなってしまった。

 それでも、時たま、電話を呉れたりしていた。そして、昨年とうとうお亡くなりになられた。退職後20年も経っていて、当時の同僚もいなくなり、葬儀に参加できたのは私と、もう一人の仲間の奥様の二人だけだった。

 家族ぐるみのお付き合いだったら、また違うのでしょうが、当人同士の付き合いで家族の方はほとんど判りませんので、このような法要の案内、どうしたものか困りました。

 悪いけれどお断りすることとしました。丁度、詩吟の教室の同じ時間帯です。

 私は、1930年生まれで、現在肺気腫で、運動とか坂を上るとかは全く駄目ですが、詩吟を週五日教え、パークゴルフを続けとています。さらにカラオケは詩吟で鍛えている声ですから同じ年代の方とは比較にならないと思います。酒も誘われればいつでも出かけ、宴会の酒は二次会までしっかり楽しんでいる。そんな生活、こんな楽しい老後を用意してくれたのも彼だったのでしょうか。

 申し訳ないように思いますが、ご冥福を祈り案内は辞退させていただくこことしました。。
コメント
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