彼岸になりました 私には行楽の秋ではない

「暑さ寒さも彼岸まで」、暑さの終わる彼岸が来ました。暑い、暑いと悲鳴を上げていたのに、何か一気に寒くなった。15号台風は大変な災害を残して去りました。この15号の発生が合図みたいに気温が下がり、昨日はとうとう小型暖房機を居間に持ち込んだ。

　15号台風の進路は北海道も直撃するような予報だったけれど、札幌は避けて行った。これはありがたいことでした。

　服装も冬仕様に衣替えしました。台風一過、一気に秋です。なんとも慌しい気温の変化です。

　春の彼岸は待ち焦がれるけれど、秋は寂しい。これから日はどんどん短くなり、寒くなって行くのです。

　秋は秋での行楽があるのですが、いまや、秋を楽しむ余裕が私には無いみたいです。ただ追い立てられる感じです。

　10月2日に、詩吟の全道大会があり、その出演が待っている。それも単にお弟子さんを出演させるだけではなく、私が引き受けた構成吟があり、そのオープニングに組んだ和太鼓の方との打ち合わせとかリハーサルなどが待ち受けている。さらに10月15日の手稲文化祭出演の準備、続けて11月6日の札幌西支部の吟詠剣詩舞大会、11月27日の手稲文化協会年忘れ演芸大会のポスター作成、プログラム作成と、出演の準備やら、大会運営の実務など、息つく暇も無い感じです。

　11月27日が終わったら、冬になっています。今年も瞬く間に過ぎて行くのです。早い!!