手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

tpp  問題は農業関係にあるようだが

2011-11-09 16:52:47 | 無題
TPP問題で国会がゆれている。やはり、そんなに簡単な問題だとは思わない。大反対をしているのがの農業関係の一次産業のようだ。

 韓国はいち早く参加し、特に輸出産業は大きく前進し、自動車などは日本車を追い越す勢いみたいだ。先日のテレビで韓国の農民の声も紹介されていたけれど、自分たちで乗り切るといっていた。

 日本は、あらゆる面で今壁に当たっている。今、このTPPを梃子に思い切った改革をやるべきだと思う。農業分野は今も大変です。しかし、新しい試みもいろいろやられていて、改革の兆しは出て来ています。反対の根拠として、何か一挙に安い農産物がどんどん輸入されて、農畜産は経営が成り立たなくなると言っている。だけど。本当にそういえるだろうか。

 確かに安いものを求める人もいると思うが、国産のものは安心だし、値段がいくらか高くても国産をほとんどの方は求めると思う。農業も有機栽培など新しい努力をもっと積極的に進めさらに、減反なども解除して出来るだけ規模を拡大したり、さらに付加価値のつける取り組みなどを、組織的に進めるようになれば、道は広げられると思う。

 畜産も農業と同じく、小規模経営は難しくなるかもしれないけれど、まだまだ規模拡大の道はあるし、バイオ関係の事業と本気で取り組み、新しい経営形態を作って行くべきだと思う。

 旧態依然の経営を最高とは思わない。自給率の低さをいいながら減反で畑を余らせる有様をどう考えるといいのか判らない。減反に補助金まで出されいてる。

 中小の工業経営者が、コスト削減に必死に取り組んでいる中で、減反で補助金をもらうような農業は変わらなければならない。

 消費者は、良いものを求めている。外国の安くて危険な、まずい食品は避けるはずだ。

 明らかな後継者不足がある。それを冷静に受け止めながら、新しい展望を持つべきだと思う。こんなことを書いて、お叱りを受けると思うが、率直な私の感じだ。

 韓国も日本と変わらない輸出国です。今、生き生きと羽ばたきつつあります。大変な問題も控えていると思うけれど、それに負けない日本人の知恵と根性を見せてほしいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする