何言っているのだと笑われることは覚悟です。今のTPPに対する国会の議論とても残念です。
世界は変化していっています。特に新興国といわれた国々がどんどん進展しています。個々の国内的にはまだまだ近代化とはほど遠い問題をかかえた国も多いけれど、世界に認められた一国として堂々と活躍し始めています。そして、更なる発展へと努力しています。中国などもつい数年前までは、新興国に等しかった。しかし、今は世界に羽ばたき、あのアメリカと張り合う勢いになってきている。インドだって凄い勢いで進出しつつある。
そんな世界情勢の中で、日本はまだ経済大国として世界に認められてはいるけれど、かつての勢いは無くなりつつある。国内のあらゆる産業についても、大きな変換期に差し掛かっていると思う。
今世界の情勢が大きく動こうとしている中で、世界を動かすリーダーになろうという思いは無いのだろうか。今まで世界中に経済援助の手を差し伸べ、大きな経済成長と、新しい文化の想像に貢献してきているのだ。
世界が大きく動こうとしている姿を見ているはずだ。EUの姿、そしてこのたびのTTP。
このTPPは世界の変化に対する先駆的な動きだと私は思う。これがアメリカだけの利益につながる、アメリカの功利的な戦略なら、今交渉の場に立っている諸国は馬鹿ということになる。
いま、世界的に新しい飛躍を求める場面にあって、新しい場面を作る努力なのだと捕らえたら、それでなくても、閉塞状況に陥っている日本にとっては、局面打開の素晴らしいチャンスかもしれない。
それが、国会では農業団体の反対が中心に、日本の農業が壊滅し、日本が沈没するような議論に終始している。
TPPその本質について討議するのではなく、部分を取り上げて、反対反対を叫んでいる。
この問題は、環太平洋の主要国が既に協議に入っている。なぜ、TPPが世界の動きに逆行しているとか、全く無意味なものなのかといったことが論じられないのだろう。
日本の中でも、輸出産業を中心に、経団連は賛成で進めるべきだといっている。農業団体の反対に押され、参加しなかった場合の、日本の姿をなぜ論じないのだろう。
菅前総理が平成の開国といった。菅前総理を擁護するのじゃないけれど、第三の開国として位置づけ、積極的にリーダーシップをとり、日本の中にある閉塞状況を打破する気概が、私は自民党にあって欲しいと思う。民主党が党内で割れたりしている中で、自民党がリーダーシップをとってこの問題を、それこそ明治維新の志士のように取り組んでくれたら、次の総選挙でも勝てるかもしれないと思う。ただ、この問題を単なる政権交代の道具にしようとするのなら、もはや国民も見放すでしょう。
世界は変化していっています。特に新興国といわれた国々がどんどん進展しています。個々の国内的にはまだまだ近代化とはほど遠い問題をかかえた国も多いけれど、世界に認められた一国として堂々と活躍し始めています。そして、更なる発展へと努力しています。中国などもつい数年前までは、新興国に等しかった。しかし、今は世界に羽ばたき、あのアメリカと張り合う勢いになってきている。インドだって凄い勢いで進出しつつある。
そんな世界情勢の中で、日本はまだ経済大国として世界に認められてはいるけれど、かつての勢いは無くなりつつある。国内のあらゆる産業についても、大きな変換期に差し掛かっていると思う。
今世界の情勢が大きく動こうとしている中で、世界を動かすリーダーになろうという思いは無いのだろうか。今まで世界中に経済援助の手を差し伸べ、大きな経済成長と、新しい文化の想像に貢献してきているのだ。
世界が大きく動こうとしている姿を見ているはずだ。EUの姿、そしてこのたびのTTP。
このTPPは世界の変化に対する先駆的な動きだと私は思う。これがアメリカだけの利益につながる、アメリカの功利的な戦略なら、今交渉の場に立っている諸国は馬鹿ということになる。
いま、世界的に新しい飛躍を求める場面にあって、新しい場面を作る努力なのだと捕らえたら、それでなくても、閉塞状況に陥っている日本にとっては、局面打開の素晴らしいチャンスかもしれない。
それが、国会では農業団体の反対が中心に、日本の農業が壊滅し、日本が沈没するような議論に終始している。
TPPその本質について討議するのではなく、部分を取り上げて、反対反対を叫んでいる。
この問題は、環太平洋の主要国が既に協議に入っている。なぜ、TPPが世界の動きに逆行しているとか、全く無意味なものなのかといったことが論じられないのだろう。
日本の中でも、輸出産業を中心に、経団連は賛成で進めるべきだといっている。農業団体の反対に押され、参加しなかった場合の、日本の姿をなぜ論じないのだろう。
菅前総理が平成の開国といった。菅前総理を擁護するのじゃないけれど、第三の開国として位置づけ、積極的にリーダーシップをとり、日本の中にある閉塞状況を打破する気概が、私は自民党にあって欲しいと思う。民主党が党内で割れたりしている中で、自民党がリーダーシップをとってこの問題を、それこそ明治維新の志士のように取り組んでくれたら、次の総選挙でも勝てるかもしれないと思う。ただ、この問題を単なる政権交代の道具にしようとするのなら、もはや国民も見放すでしょう。