今回の大阪市長選は、橋下氏でも苦戦するだろうと思っていた。相手は現職で自民・民主相乗りの後援なのだから・・・・。
それが堂々と勝利した。現在の閉塞状況を打開するには「独裁」が必要だと言い切っての戦い。大阪維新が始まったのだ。
国政で小泉さんが郵政改革を皮切りに、永田町の改革の旗を振ったけれど、後を受けた安部さんたち皆が小泉改革を推進しようとして挫折して、ついには政権すら失う結果になった。新しく政権与党になった民主党も、それなりに仕分けなどで切り込みを掛けているけれど壁は厚く、おまけにTPP問題まで出てきて、この先の見通しはとても心配な有様だ。
国民は、いらいらしている。ねじれ国会で、国の未来を考える前に、政権保持、奪取でのやり取りで、うじうじしているようにしか見えない。
こんな閉塞状況を打開するには、「独裁」しかないという橋下氏の歯切れのよさは、今の国民の望むところなのかもしれない。
確かに、ドイツでのヒットラーの出現を歓迎した歴史などを思い起こすと、危険という思いはあると思う。
橋下氏の大阪府構想は、今の段階では困難が多いと思うけれど、市議会が維新党が過半数になってきたら、現実する可能性が高くなる。二重行政の改革は素晴らしい改革となると思う。誰もが手のつけられなくなっていたところを断ち切る決断と勇気は今の国民に歓迎されるに違いない。
TPP問題、これはねじれ国会が有る限り、批准まで持ち込めないと思う。これが争点の総選挙になる可能性が大きいように感じる。
それが堂々と勝利した。現在の閉塞状況を打開するには「独裁」が必要だと言い切っての戦い。大阪維新が始まったのだ。
国政で小泉さんが郵政改革を皮切りに、永田町の改革の旗を振ったけれど、後を受けた安部さんたち皆が小泉改革を推進しようとして挫折して、ついには政権すら失う結果になった。新しく政権与党になった民主党も、それなりに仕分けなどで切り込みを掛けているけれど壁は厚く、おまけにTPP問題まで出てきて、この先の見通しはとても心配な有様だ。
国民は、いらいらしている。ねじれ国会で、国の未来を考える前に、政権保持、奪取でのやり取りで、うじうじしているようにしか見えない。
こんな閉塞状況を打開するには、「独裁」しかないという橋下氏の歯切れのよさは、今の国民の望むところなのかもしれない。
確かに、ドイツでのヒットラーの出現を歓迎した歴史などを思い起こすと、危険という思いはあると思う。
橋下氏の大阪府構想は、今の段階では困難が多いと思うけれど、市議会が維新党が過半数になってきたら、現実する可能性が高くなる。二重行政の改革は素晴らしい改革となると思う。誰もが手のつけられなくなっていたところを断ち切る決断と勇気は今の国民に歓迎されるに違いない。
TPP問題、これはねじれ国会が有る限り、批准まで持ち込めないと思う。これが争点の総選挙になる可能性が大きいように感じる。