アメリカの仲介で日・・韓の首脳会談が予定されているが

　中・韓連携で歴史問題を軸に日本たたきを強めようとしている。中国は尖閣問題が軸でしょう。そして韓国は従軍慰安婦問題、その他強制労働問題などを前面に出すのでしょう。

　安倍総理は歴史問題には河野発言を踏襲していることを明言しているし、慰安婦問題などについては、戦後の賠償問題としてすでに講和条約で解決済みとしている。いま、韓国の主張に「はい」とはいうことはないと思う。

　この、中・韓の反日攻撃が日本人にどんな感じを抱かせているか。私は数年前に中国旅行に二回行ってきた。しかし、今は中国への旅行をしたいという感じが全く無くなっている。それは韓国についても同じです。この二国に対する感じはひどく悪くなっています。

　歴史問題は問題として、隣国として、ともに手をたづさえて国際社会に向かうべきだと思いますが、日本の差し出す手を払いのけるような振る舞い。これからの企業の進出もこの二国を敬遠するようになるでしょう。

　若い心ある人たちの間では、もっと緊密な連携を求めている人も多いと思う。

　戦後今日までの両国の発展に、日本の果たした役割は大変なものがあったはずです。

　今確実に日本人は中・韓離れに向かっている。日本に旅行で来る方は暖かく迎えている。しかし、日本人が行っても喜ばれるような雰囲気を感じない、。むしろ恐ろしく思うくらいだ。これは不幸なことです。

　今回のアメリカの仲介による日韓首脳会議で期待できることは何もないかもしれない。安倍首相はひるむことはない。毅然と今の姿勢を押し通すべきだ。