手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場 詩吟

2015-11-06 18:37:15 | 詩吟関係
  今日は先月休んでいたSUさん出席してくれて嬉しかった。12月の審査に4名が受審します。初めて審査に臨むKさんほぼ形ができました。声があるのでこれから期待できます。二回目の受審となるHIさん発声がとてもよくなっています。みんな一生懸命努力してくれています。TAさんがお母さんの看病で長期休暇中で、柱が欠けたみたいな感じがあるのです。それを救ってくれるのがSUさんです。これから続けてきてくれるといいのですが、むつかしい面があります。

 手稲第一教場から提案のあった納め会の件、賛成してくれました。期日についてもOKでした。8日の西支部の集いで打ち合わせてもらいます。

 「やらず嫌い」という言葉がある。詩吟はやらずに嫌う人が多い。やってみるとむつかしい事はむつかしいけれど、はまってしまう人が多い。漢詩そのものの素晴らしさもあるけれど、日本の歴史と向かい合うような詩も多く、思いがけない勉強ができることもあります。

 声を出いことが苦手という人も多い。そんな人で詩吟を始めて人前で話すことが怖くなくなったという人もいます。生まれて初めてこんな大きな声を出したという人もいます。今、手稲第二教場に入ってようやく一年になりかけている男性、体格はいいのですが、とても温厚そうで、吟の声も体に似合わない声だったのですが、最近口も開くようになり、二本の吟ができるようになってきている。これで今度の審査で短縮でも取れたらすごい自信となるでしょう。そうなると話すことにも力が出てきっとお仕事の力にもなると思います。

 詩吟はそんなこともあり、生きる活力にもなったりします。人間、何か人に言える趣味を持っていることは素晴らしいことだと思います。当然のことだけれど、趣味を通して新しい人との絆もできてきます。私もこの年で詩吟をやったお蔭の人の輪に入っています。詩吟をやっていなかったらとか考えると、詩吟をやったことの有りがたさをつくづく感じます。
コメント
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