手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター 詩吟 20名の参加

2015-11-17 19:05:34 | 詩吟関係
 今日は20名の参加でした。男性7名はほとんど欠席することがない。女性での変動になるのです。

 今日嬉しい人が来ていました稲苑大学13期の仲間だった山方さんが来てくれたのです。手稲の老人大学を稲苑大学と呼称しています。私は13期に入学しました。この稲苑大学の楽しみは、一年で卒業しますが、その卒業後のOB活動がにあります。同期会での各種の取り組みが、人間的な絆、仲間づくりの大きな力になっているのです。又OBの全体としての大きな活動もあり結構楽しいのです。

 ただ私は数年前から13期OB会から退会しています。詩吟が週5日教えることになり、会合のほとんどに参加できなくなったからです。そんなこともあって、今どうなっているのか、又同期の方たちのことも忘れていたのですが、私がまだ福祉センターの詩吟を教えていることを知っていて来て呉れたのです。ご主人が現役のころに詩吟をたしなんだことがあることは聞いていました。今体調があまり良くなくなったので、詩吟をまたやってみようと思ったとのことでした。何年たっても昔の経験は生きています。5本の音でしっかのり吟じていました。

 今日は前半、先週やった「秋尽く」をやりました。素読の後、「詩文をみんな覚えることもないけれど、その詩の中の一番好きなところを、記憶にとどめるようにしたいものです」と話し、この詩でどの部分が心に響きますかと聞いた。するとすかさず「老愁は葉の如く掃えども去り難し」と答えてくれた人がいた。こんな小さなことだけれど実は大きなインパクトをみんなに与えることになるのです。

 後半は「菊花 白 居易」をやりました。この頃全体的に吟力がアップしてきています。とても聞いていても楽しくなる吟がいくつもあります。
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