手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

六八会の案内が来たが、詩吟の教室と重なっているので欠席することにした

2015-12-01 18:56:01 | 身辺雑記
 六八会という同期会。会の由来は、昭和28年卒と28年卒が同期の同期会の名称なのです。

 私は昭和5年生まれの85歳です。私の学歴は上川村東雲小学校高等2年卒、永山農業学校卒、北海道第三師範学校本科一年終了、北海道学芸大学校1類卒です。

 これだけだとよくわからないのですが、第三師範までは旧制で、大学が新制の1期になるのです。

 北海道第三師範は旭川師範学校でもあります。私たちの学年は、旧制の第三師範学校で26年に卒業した者と、学芸大学の2類に進学して26年に卒業した者、それに大学一類で28年に卒業したものとに別れるのです。でも気持ちは旭川師範の同期なのです。それで、同期会は六八会と名付けてやってきているのです。本部は旭川に在り札幌に支部があったのです。本部は解散したのですが、札幌の支部だけ、集まれる者だけでも集まろうと、梅田君がまとめ役で進めてきてくれています。

 同期といいながらも、結構年上のものもいます。私は一番順当な歳です。それでも85歳、間もなく86歳になる。かなり衰えた仲間も多い。私はまだ元気なうちに入るのも知れない。中には叙勲されたものもいます。来年開かれるかどうかもわからないのだから。無理してても出席すべきだったかも知れません。今は集まっても老いを嘆きあうくらいの会になるのかもしれません。私などはうらやましかられる存在かもしれません。

 人間の一生なんてはかないものです。86歳ともなれば、生きているのがラッキーみたいなものだけれど、生きていることがつらくもなるのだ。

 最近は物忘れがほんとにひどくなっている。でも詩吟を教えたり、カラオケを歌ったりして困ることがないのだから、もう少し生きていることを楽しめるのかもしれない。

 
コメント
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