いま18歳投票権問題にと惑いを感じている人が多いと思う。私自身の政治意識を振り返ってみると、成人して初めて選挙をするとき、全く関心がなかった。だから、誰に投票したらよいのか困った。結果父が社会党を支持しているのを知って父の通りにまねして投票した。教員になってからも、ためらうこととなく社会党に投票していた。二つ目の職場に転勤になって、北教組と高教組が違う政党の支持をしていることを知った。職場の組合活動は驚異に値した。ようやく政治問題などに関心を持てるようになり、いろいろな話し合い活動を続けた。初めに驚いたことは同じ先生で組合活動をしていながら、北教組と高教組は相いれない組合であることだった。一方組合活動に熱心な方は、信念を持って子供の教育に立ち向かっていて、その姿を見、共感することは多かった。
そして日本の政治にそれなりの意志を持てるようになった。しかし、無党派として通す生き方を選択してきた。国家を歌うことに反対することはしなかったし、国旗の掲揚も認めてきた。
選挙になると、いろいろな方から投票をお願いされる立場となった。しかし、投票は私の判断で決めてきた。世界の情勢、日本の置かれた場を見据えて判断しています。
そんな自分になるのに結構な時間がかかっていた。今は政党の姿勢も見やすくなっているので、ちょっと見る目を持てるようにすれば、それなりの判断ができるのだろうと思います。ただ、親の生き方に従う仕方が多くなるのは仕方のないことかもしれません。
そして日本の政治にそれなりの意志を持てるようになった。しかし、無党派として通す生き方を選択してきた。国家を歌うことに反対することはしなかったし、国旗の掲揚も認めてきた。
選挙になると、いろいろな方から投票をお願いされる立場となった。しかし、投票は私の判断で決めてきた。世界の情勢、日本の置かれた場を見据えて判断しています。
そんな自分になるのに結構な時間がかかっていた。今は政党の姿勢も見やすくなっているので、ちょっと見る目を持てるようにすれば、それなりの判断ができるのだろうと思います。ただ、親の生き方に従う仕方が多くなるのは仕方のないことかもしれません。