手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

奢れる者は久しからず  清原君の姿

2016-02-11 20:26:24 | 無題
 大スターだった。ホームランバッタ―として一世を風靡した清原選手。西武から巨人に移り、巨人で終わると思っていた。それが球人としての輝かしい終わり方もできないまま引退した。

 その陰には、今の伏線があったのだと思う。刺青をつけて番長ずらをした男の姿。今は禁断症状で苦しんでいるのだと思う。生涯年俸が50億にもなるという。豪邸に住まっていたがそれも手放したのだという。

 並びなきホームランバッターとしてたたえられ、一番入りたかった巨人にも入れたのだ。巨人を背負った選手として殿堂入りも約束されてたような選手のなれの果てが毎日テレビの画面をにぎわしている。

 麻薬の恐ろしさ。どんなスター選手でもいつかは衰えてゆくものだ。そんな節目にきっと忍び込んだ魔物に飲み込まれたのだと思う。担ぎ上げられて揚句が放り投げられたに等しい。

 あれだけの人だ。もしも薬からぬけだし、まっとうな生活ができるようになれば、それなりの道がついてくると思うけれど、この薬害から逃れることは簡単なものでない。特に離婚をしてしまっているから、そばで力になってくれる人もいない。また、これまでの派手派手の生活から見ればどん底みたいな生活を覚悟しなければならないはずだ。それに耐えられなければ、亦元の木阿弥になるしかないのでしょう。

 ひどい事件が次々に起こっている。とても信じられないようなことが起きている。昭和一けたの人間にはとても理解のできないことが多い。
コメント
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