手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第一教場 詩吟  

2016-04-11 19:24:43 | 詩吟関係
  教場長が都合で欠席、Sさんも今日まで欠席という話だった。結局、梶尾、堤、藤原の三名での稽古となりました。

 初めに素読に関して、漢詩の構成を取り上げて七言は四・三(二+二 二+一または一+二) 五言は二・三の構成になることを勉強して読んでもらった。とても単純なことなのだけれど意外に感じ取れていない。
  
 一通り審査吟題の稽古をして、後半先に交歓吟詠の吟題の稽古をやりました。堤さんが選んだ「夜坐」はほかの二人やっていない吟だったので、堤さんの稽古の後練習させてみました。一通り終えてから堤さんと梶尾さんの二人で「天草灘に泊す」を連吟させてみました。できそうです。

 そのあと、俳句3題を稽古させた。

 梶尾さんが入ってくれて、教室に活気が出てきた。男性が二人になったということは大きい。


 昨日の西支部定期総会の報告でこの一年又会員減少になっていた。今や、入会者よりやめられる方が多くなっている。高齢化が進んでいますから、年々減少率は高くなるはずです。それにしても詩吟に対する国民の興味はひどく低下している。今や学校の先生で詩吟を子供に聞かせてくれる方はいなくなってきている。先生方も公務が厳しくなり、趣味で詩吟を学ぶゆとりもなくなっている。

 今の若い方たちは、どんな趣味を求めているのでしょう。何万人もの人を集めてのライブの様子がしばしばテレビに出る。あれは若いうちでなければできない。詩吟をやる人がもっと増えてほしい。自分で自分の吟歴を振り返って、詩吟があっての人生だった気がする。それほどにインパクトの大きな詩吟、もっと多くの人に親しんでほしい。どうすればいいのだろう。