手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

ソ連のあのシベリヤへの日本人強制連行がなぜ問題にならないの

2016-04-22 19:09:20 | 随想
 勝てば官軍負ければ賊軍、あの理不尽な日本への開戦と、捕虜としてシベリヤへ連行し、強制労働をさせ多くの命を奪ったソ連の行為は賊軍だから仕方がないで済まされるようなことでないように思う。 日本軍が戦争の中で犯したいわば戦争犯罪は東京裁判で決着したのだ。そしてあの戦争について世界に頭を下げたのだ。それにもかかわらず中国や韓国が今だに責め立てている。なぜソ連のあの行為が責められないのだろう。そればかりではない、日本固有の領土(北方四島)の返還さへしないようだ。

 日本が戦争を放棄している現状を知っているのに首相が靖国神社参拝したら猛攻撃をしてくる。昔の日本に今すぐにでも戻るようなかみつき方だ。

 日本が再び軍国主義国家になったり、侵略国家になったりしないことは判り切っていることなのだ。日本攻撃を世界に発信して、何も知らない世界中の人に日本をひどい国のように思わせようとしているのでしょう。日本はあのソ連のやったことを非難することはできないのか。北方四島を返還しないことを暴挙として世界に発信することはできないのか。

 中国も韓国も戦後の復興に日本の支援を受けているのだ。平和条約を締結して法的賠償を終えた後も、経済協力を随分しているのだ。その恩義のようなものは知らぬふり。

 沖縄で辺野古移転問題などでごたごたして、反米的な運動になっているのを多分うれしく思ってみているのだと思う。日米安保が無くなれば、尖閣は忽ち中国に乗っ取られるだろう。それだけでなく反米、反政府の沖縄に手を貸して、沖縄も中国領だといってくるかもしれない。

 平和ボケみたいになっているのじゃないだろうか。日本人の誇りはどうなっているのだろう。この小さな国が一枚板になれていない。日本人の良さ、国民性、貫く思想を改めて確認して堂々と世界に発信してほいものだ。憲法9条をもつ日本ができるだけの自衛権を強めて、日米安保より重要視していくことが必要なのだ。そんな世界情勢がある。

 
コメント
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