今日は14名の参加でした。珍しく熊谷さんが出席してくれました。お子さんの病状が小康状態なのかもしれません。
今日は「磧中の作」と「涼州詞 王翰」をやりました。磧中の作は初めに一人づづ素読をさせました。吟とは違った面白さがあります。まだ 私の要求するレベルには程遠いけれど、素読の面白さを感じてくれていると思います。
涼州詞全員での素読の後、この詩について感じることを話してくださいといって、新人の岡田さんに当ててみました。しっかりした人だとわかりました。悪びれずそれなりの感想を述べてくれました。「葡萄酒を楽しく飲んでいるようだ」といった感想でした。そのあと解説してあげて、楽しいお酒でなく、辛さを紛らせるための酒だということを「古来征戦幾人か還る」の説明の中で話してあげました。
なお 独吟の前に一度素読をしてから吟をやる形で進めました。
事務所から次の月の教材について、第二週に吟題を教えてほしいといわれました。配布する予定表に書き込んでくれるとのことでした。