本日新内閣の閣僚が発表された。目新しさはないが重厚な感じはある。時が時だけに慎重を期しての閣僚人事だったと思う。しかし、これで今の難局を乗り越えることができるのかは私にはわからない。
総理にかかわる二つの問題は解決したと思えない。今までの総理の説明が皆様を納得させるものになっていないことは内閣の支持率の低下に表れている。ことは、内閣とか自民党とか言うことより、対総理の問題なのだと思う。このまま総選挙になれば自民党は今の勢力を維持できないでしょう。
こういう時、国民の視線をそらすために大きなことをやることがある。その一つが内閣改造だったと思うが、これは視線をそらすことにつながってはいない。すると政治でのやっぱり自民党という大仕事をやることが求められる。その点でいえば景気回復、雇用促進などの実効的諸政策の早急な達成が求められると思う。しかし、一朝一夕でできるものではない。すると憲法改正問題を正面に掲げることになるのかもしれない。これも、現状では持ち出すこと自体がむつかしい。
それらがむつかしければ、総理が変わるより仕方がないのでしょうか。
政治には疎い私だけれど、感じたことをそのまま書けばこんなことになる。