「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」と詠われているように、家の中では半袖で間に会っているのに、庭先に出てみると風が肌を刺している。
まだ8月なのにと思ったりするけれど、最近の気象状況は想像を絶するものがある。とんでもない大雨が降り、洪水を引き起こしたり、長雨が続いたり、かつて経験をしたことのないような状況に見舞われたりしている。
農業だけでなく、漁業も今まで取れていたサンマが取れなくなったり、溢れるほど取れていたスルメイカが取れなくなったりしている。
昨日、ちょっと気を許したら喉が腫れて痛み出した。風邪かと思ったら「葛根湯」という。すかさず飲んでみた。心配だったので寝る前にも一服飲んで寝た。今朝かなり落ち着いていたけれど、朝もう一服飲んでおいたら今は回復している。もう風邪を心配しなければならなくなっているのです。なんとなくこれからもまだ暑い日が来そうな気もするけれど、来ても一日か二日でしょう。もう夏物はかたずけてよいのかもしれません。
秋は文化行事が多くなる。詩吟もこれから忙しくなる。9月は定期審査と手稲神社の祭典奉納吟の二つです。頑張ります。