今日は全員参加。最初に「胄山の歌 頼 山陽」をやる。頼山陽については多くの詩を通して名前だけ憶えている方が多い。しかし、出身が安芸(広島)で、30歳代から京都に私塾(山紫水明処)を開き、歴史書を執筆し、その教えは維新の志士たちにも大きな影響を与えていたこと、又母親を大切にし、何回も京都に連れてきて京の見学をさせたことなどを知らない方が多い。
吟はいつもの通り、素読をして、範読、そのあとコンダクター伴奏で一度吟じ、二度目は前奏だけで吟じてもらいました。「胄山」の後に「中秋無月母に侍す」を同じようにやる。そして休憩。休憩後、手稲文化祭の出演吟題の稽古をしました。