天気もいいし、中二週間空いたので、久しぶり、たくさん来てくれるかと思ったけれど、15名だった。でも新人2名は今日も参加してくれた。しっかり自分の吟をしています。多分このまま続くでしょう。
今日前半「海に泛かぶ」をやる。初めに少し勉強!といって、此の詩の形を何と言いますかと聞いた。直ぐ七言絶句と答えは帰ってきた。そこで、七言絶句であるということの証拠になるようなことを上げてくださいといったら誰も答えられなかった。初句末、偶数句末が同韻になっていることを指摘させたかったけれどやはり無理でした。そのあと。原文に訓点をつけさせました。そのあと起・承・転・結について解説してあげ、起句・承句では主として自然とか、情景の表現となり、転・結で主題が表現されることが多いことを説明し、「海に泛ぶ」の結句「月明らかに飛錫天風を下る」を改めて見させて「飛錫天風を下る」に込められた主題を確認させた。その後いつもの通りの進め方で行く。後半は「出郷の作」をやる。素読の後、桜田門外の変について特に水戸藩の当時置かれていた情勢などを話してあげた。生きて帰ることのない別れ、「弟妹は知らず阿兄の志/慇懃に袖を牽いて帰期を問う」この言葉の中に秘められた作者の思いを感じ取りたい。
今日前半「海に泛かぶ」をやる。初めに少し勉強!といって、此の詩の形を何と言いますかと聞いた。直ぐ七言絶句と答えは帰ってきた。そこで、七言絶句であるということの証拠になるようなことを上げてくださいといったら誰も答えられなかった。初句末、偶数句末が同韻になっていることを指摘させたかったけれどやはり無理でした。そのあと。原文に訓点をつけさせました。そのあと起・承・転・結について解説してあげ、起句・承句では主として自然とか、情景の表現となり、転・結で主題が表現されることが多いことを説明し、「海に泛ぶ」の結句「月明らかに飛錫天風を下る」を改めて見させて「飛錫天風を下る」に込められた主題を確認させた。その後いつもの通りの進め方で行く。後半は「出郷の作」をやる。素読の後、桜田門外の変について特に水戸藩の当時置かれていた情勢などを話してあげた。生きて帰ることのない別れ、「弟妹は知らず阿兄の志/慇懃に袖を牽いて帰期を問う」この言葉の中に秘められた作者の思いを感じ取りたい。