9月17日手稲神社秋季例大祭の後祭り、11時20分から30分碌峭会が奉納吟をすることになっている。これで10年近く出演しているのだと思いますが天気に恵まれないことが多く、一度は土砂降りで、屋内開催となり観客のない状態で吟じたこともありました。昨年も雨だったのですが、それでも傘をさして結構な方が聞きに来てくれていました。今年はどんなことになるのか、今から心配です。
私は「不識庵機山を撃つの図に題す」・・川中島・・を吟じることにします。詩吟といえば、「鞭声粛々・・・」とすぐ返ってくるくらい有名な詩ですので初めて吟を聴く人にもわかり易くいいのではと思いながら決めました。11月の末に手稲文化協会の年忘れ演芸会があります。この時、後半で稲穂吟友会と組んで 構成吟をやることになっているのですが、物語性を省いて「日本史を飾る一駒」といった題で、歴史を飾る詩を幾つか選んで、組んでみようかと考えています。20分と短い時間ですので絶句6題くらいしかやれないのでしょう。