手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

おしゃべり・・・

2021-02-19 19:38:06 | 無題

 手稲文化協会のある都市の新年会、手稲アカシヤ俳句会の俵先生が面白い人がいるから紹介する、といって連れてきた方、男性でとてもおしゃべりなのです。私が詩吟をやっていることを俵先生から訊いてきていて、漢詩は好きです。特に杜甫の詩は好きです、という話になって、私も杜甫は好きですというとすかさず「客中の作」あれいいですねと来た。「蘭稜の美酒鬱金香/玉椀盛り来る琥珀の光・・・」此の詩の玉椀が玉杯でないのは平仄の問題で、しかし、玉椀の方がいいという。そして近くに有った紙に詩を書き始めた。暗記はできても書くことは一寸むつかしいのですが、それをすらすらと書き上げたのには驚きました。お酒も強く、いい友達になれそうな気がしました。俵先生は星置というところに住居を構えておられますが、私の「いの平」の飲み仲間で、私がさそうと必ず来てくれました。それで彼も呼んであげて、何回か「いの平」で一緒に飲んだりしていたのですが、突然来なくなった。話を聞くとアカシヤ俳句会が解散してしまったということでした。そのあとしばらくして電話が入って、文化協会の短歌サークル樹華会に入りました。牧野先生を囲んでの一席設けるから来てくださいという誘いだった。彼の短歌は何首か見ていました。しかし、どれも本歌取りで、古今集の歌をしのばせたものがほとんどで、みんな本歌取りでしようといったことがありました。そんなことがあってしばらくしてから、私の隣のご主人が樹華会の会員なので、彼の話をしたら今会長になっているという話でした。それから間もなく樹華会が解散してしまったのです。会員も少なくなってようやく維持されていた会ですが。彼が入って会をつぶしてしまったのです。俳句の会、短歌の会二つとも彼が入ってつぶれました。その後たまたま私がよく行く昼カラに短歌の雑誌などを持ってきて、得意になっているのに出合いました。しかし、私はどうも彼に同調するものがなく、離れました。しばらくしてその店から来店お断りされたということです。どうしているのかわかりませんが、確かに勉強をしているのは判りますが、自分本位に過ぎるところが皆様と会わなかったのかと思います。
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