手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

おもしろきこともなき世を・・・何かが不足している

2007-12-21 19:29:09 | 随想

 高杉晋作と野村望東尼の合作といわれる。

 それはそれとして、心の持ち方一つでこの世は面白くも、つまらなくもなるというのでしょうが、人生、面白くないものにしようなんて考えることがありましょうか。

 そうはいうものの、面白くというのは難しい。ある目標、それがハードルの高いもので、それをやり遂げた達成感、喜びは、これは面白いという範疇になるのだろうか。

 特別何もしないことを、こころにきめて、一日でも何日でもその心のままに過ごせたら、よかったということにはなる。これが面白いことになるだろうか。

 理屈を書くつもりは無くて、今年の自分を振り返って、面白い年だったといえるか、と自問しているのです。

 何か、心の満たされない思いが、空虚なひろがりがあるのです。

 何が不足なのか、今一番大切にしている、詩吟では、特に心を痛めることも無い。むしろよくやっていると人にも評価されるだけのことをしている。

 夏のパークゴルフもそこそこ楽しんだ。

 ただ、ダンスは、もっと頑張りたくても、肺気腫が災いして、思い切り動けない。これは、その事情で納得しなければならない。

 文化協会の活動、ここに何かあるかもしれない。例年、文化協会のことで追われている部分があった。今年は、文化祭が区民センターと共催に成り、初めてのことで、それまではいろいろあったけれど、無事に終わってみると何か達成感の無い終り方になっていた。

 ひどく違ってきているのは、飲みに出歩くことが、少なくなっていることだ。
機会が無くても、機会を作り上げる、そんなことまでして飲んで歩いていたのに、そんな気力がなくなった。

 ひょっとすると、ここに主因があるかもしれない。これはまさに歳のせいだ。
歳をとった証なのかもしれない。そんなことに付き合ってくれるいい仲間も今はいなくなっている。だから、機会を作ることもしないのだ。

 若いときは、面白きことを作り上げていた。今は、作り上げようも無い。

 心は、せかれることも無く、極めて安穏なのだが、ここに不安がある。これを
解決するのは、ひょっとすると宗教ということになるのかもしれない。これはまったく考えたことも無い思いだ・・・・。

 
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体調最悪・・昨日のパーティ・・辛いだけでした

2007-12-20 11:32:37 | 趣味

 私たちのダンスサークルの忘年パーティ、私は最悪でした。

 お酒が出るので、車に乗らずに行く。13時からの予定なので、12時50分頃に会場に行く。3人ほど来ていてテーブルの用意も完了していた。

 買い物の方たちがやや送れ、その上、一人一人にお皿に食事の材料を取り分けてくれたから、始まったのが13時40分くらい。

 外は天気が良かったが、寒さが厳しく、会場の暖房が効いてこない。寒い思いでいたところで、冷たいビール、どうもぴんと来ないので、焼酎をお湯割にして飲む。さらに赤ワインが有ったのでそれを少しいただく。どうもこの飲み方が悪かったらしい。

 それだけで、すっかり酔いが回っている。カラオケとかダンスのテープが掛けられても踊る気がしない。それでも、ルンバ一曲踊ってみたら、息切れが激しく続けられそうでもない。

 肺気腫で息が続かないのは良くわかっているのですが。どうも酔い方が尋常でないのです。結論的に、肺気腫が予想以上に進行していて、酒を飲んでダンスは無理になっているのだということです。

 歌を歌うことは、なんとも無い?のですが、肺気腫は動くことが特に激しい運動、階段のぼりがはひどく応えるのです。

 去年はこんなこと無かったのだけれど、今年になって急激に症状が悪くなっているみたいです。

一次会の後、「いの平」で飲んで歌いましたが、飲むのは水みたいな焼酎、酔い覚ましです。歌も何曲か歌いましたが、これはどうということも無く歌えました。

 そんな有様で、なんともつまらないパーティとはなったという次第です。font>
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今日は、なんていい天気なのでしょう!!!

2007-12-19 11:04:09 | 身辺雑記

16日の朝、20センチほどの雪が積もり、雪かきらしい雪かきをした。

それから雪はぴたりとやんで、玄関前の舗装には雪が載っていない。

今日は朝から太陽が燦燦と輝いている。先ほど、家内を病院に送り、定例の薬を頂にクリニックに寄って帰ってきた。

 年賀状も後は、一言書くだけだから、土曜日までには出せるだろう。

 午後からダンスの忘年パーティ・・といっても14人の仲間が、ビールを一寸飲みながら、踊ったり、カラオケを楽しんだりするだけなのです。

 多分私は、二次会で「いの平」に寄ることになるのでしょう。そうするとブログも書けないので今書いているわけです。

 土曜日は、平和教場の納め会、食事会で、お酒も出るというので、車でいけません。来週の水曜は、俵さんとの忘年会にしようと思う。

 土曜は、冬至なのだ。冬になってまず待たれるのが冬至。ここから日が一日一日伸びるのだと思うと、なぜかほっとするのです。
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先進国 日本は 豊かな国なのか

2007-12-18 20:46:33 | 随想

 先進国日本、金持ち日本、そんなイメージを持っていたけれど、何かおかしい?

先進国という点で、科学技術的な面では、認めることが出来るのだが、金持ちとか裕福とかと言うと、何か疑問が出てくる。

 日本の国って豊かなのだろうか? 国家財政が膨大な借金で苦しんでいる。都道府県のほとんどが、財政難で苦しんでいる。格差は凄く広がっている。

 本当に豊かな国というのは、外貨をどれだけ積み上げているかとか、国際支援をどれだけやっているかとか、上辺だけの生活水準の高さだけを見て決めることが出来ない。

 格差の出てこない社会構造がどのように整備されているか、今年金問題が大変なことになっているけれど、年金の掛け金も払えないような雇用条件で働かなければならない人が沢山いる。また、年金すらもらえない高齢者が増えてきたりしている。格差はどんどん広がっているように思う。これで、先進国といえるのだろうか。

 所得倍増計画の中で、バブル景気に沸いた日本だけれど、その中で福祉に対する政策がおろそかになっていたのではないか。年金の管理もあの体たらく、厚生福祉の政策は、政策でなかったのだ。

 今、消費税を上げて、福祉を充実させようという動きはあるけれど、まだまだ早くから、先進国というにふさわしい、福祉政策が進められるべきだった。あのバプルのときにこそ、もっと手厚い労働政策と福祉行政を勧めるべきだったのだと思う。

 自動車を初め輸出関連企業では、大変な収益を上げているところもあり、表面的にはバブルに近いような華やかさがあるのだけれど、国に、国民に還元されない景気になっている。格差がますます広がる、先進国というには恥ずかしい日本になりつつある。

 政治家の使命は何なのだ、もっと志を高く、国民にしっかり認められる人間として行動してほしいものだ。
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岡内嶺蒼先生の会の25周年記念の集いに出させていただきました

2007-12-17 20:39:35 | 詩吟関係

 昨日、「嶺蒼会25周年記念の集い」が全日空ホテルで開催され、私も招待されて出席してきました。

 13時から始まり、17時少し前に終了、17時10分から懇親会でした。

 さすがに素晴らしい会でした。

 特に驚いたことは、筝曲の岩本雅悠美先生が幕開けの演奏だけでなく、詩吟の伴奏もされたということです。

 以前に先生から詩吟の伴奏をしてみたいという話を聞き、一度本気で一緒してみたい気持ちは持っていたのですが、岡内先生に先を越されました。普通、詩吟の伴奏では尺八と一緒で、尺八がメロディを追い、琴は間奏で色合いを深める形で使われることが多いのです。コンダクターでも琴の音で伴奏することが出来る。ただコンダクターで琴の音にすると、音がキンキンして、吟の邪魔になる。

 合吟の伴奏をなさったのですが、入りが難しそうでした。前奏から、吟に入るその切り替の音をどう弾きこなすかがやはり難しそうでした。その点での工夫が必要かなと思いながら聞いていました。後はどのように流し、どう際立たせるかなのでしょう。

 詩舞の菊池鶴翠先生と古沢鶴踊先生がいらっしゃっているのも驚きました。この先生は、寿流ということで北海道に詩舞を普及され、その後事情があって鶴双流となったのですが、詩舞では大先生です。家内もお世話になり、確か準師範までいただいているのです。宴会の終るとき、一寸家内を知っているか尋ねてみましたら覚えていてくださいました。

 後でわかりましたが、日本吟剣詩舞総連盟に北海道から岡内先生は毎年一緒して吟をつけたりしている仲だったのです。

 今回の懇親会の隣の席は新田希響先生でした。歳が同じだということには驚きました。結構いろいろな事をなさっているようで、ダンスを砂子スクールでやっているとのこと、私たちのダンスのことを話したら、新年から顔を出してくれるという話になりました。

 こんな機会で無ければ、いろいろな方と知り合いになかなかなないもので、今回も何人か初めてお話できとても嬉しく思いました。
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フイギュア GPファィナル  高橋 立派  真央 残念

2007-12-15 21:18:54 | スポーツ

 夕刊に結果が報道され、興味半減というところでしたが、
19時からのテレビを見ました。

 SP、高橋の素晴らしい滑走見事でした。2位になった選手は、4回転も綺麗に決めていて、抜くのは大変と思いましたが、わずかの差でも一位になった。明日は、4回転にも挑戦すると話していた。この勢いで、明日(今晩のうちに決まる)のフリーを押し切って優勝してほしいものだ。

 女子、真央、6位最下位。信じ難いことがおこった。3回転の連続ジャンプで、手を突く失敗をしてその後のジャンプを飛べずに抜かしてしまった。

 最終滑走だったキム・ヨナも一度手を突いたけれど、64点と真央に5点一寸差をつけて一位になつた。中野は4位だけれど、最下位の真央と1点まで違わない。

 明日のフリーで真央は、大きく前進する可能性が高い。ただ、キム・ヨナに勝つのは大変だと思う。でも、2位には行ける可能性は高い。

 明日の朝のニュースでわかってしまうけれど、明日の晩も結局みることになるのでしょう。  高橋・真央  頑張れ!!!
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また北方領土海域で拿捕された・・・・!!!

2007-12-14 19:48:55 | 随想

拿捕されて政府は抗議をしている。日本固有の領土である北方四島の海域で拿捕することは許し難いというのだと思う。

 だが、現実にソ連の実効支配下にあり、しかも、歯舞・色丹の返還で妥協していて、平和条約も日本が引けばすぐにでもソ連は受けるといっている。そして、国後・択捉は絶対に譲らないといい続けている。

 プーチン大統領の考えがソ連の普遍的姿勢だと思う。今、経済発展の目覚しいソ連は、北方四島の開発を加速させている。

 足元を見透かされているのだ。日本政府は、今歯舞・色丹で講和条約を結ぶことが出来ない、元島民の感情を傷つけられないジレンマの中にあるのだと。

 それでいて、人道支援といって多額の無償支援をして、ただ、墓参に行くことだけを許して?もらっている。無償支援の見返りは何なの? 歯舞・色丹の領域内ですら日本漁船は、逮捕されたり銃撃されたりするのだ。

 日本が呉れるからもらうのであって、そのことが変化につながる兆しはどこにも無い。支援してもらう、ソ連の島民は次第に豊かになる。ますます島を離れたくない、返還には反対という。結局、四島にこだわる間は、二島も帰らないし、ソ連にとっては極めて好都合なのです。何せ日本が、四島と言っている間は問題にしなければいいわけだから。こんな現状を打ち破って四島返還まで持っていける外交官が、政治家が出てくるだろうか。世界からの支持も無いと思う。

 昆布の時期に、根室から貝殻島へ昆布取りに出かける舟の姿を見ながら、あそこは日本の領土なのだ、金を出して取らせてもらうことに疑問を持たないのかと思う。確かに、択捉・国後は固有の領土と主張は出来るけれど、いまや遠吠えでしかない現実をもっとみつろめるべきだ。

 乱暴な意見だけど、もっと早くすっきりしてほしい!!!

 
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国会の状況を見ながら思うこと

2007-12-13 19:18:46 | 随想

 今年の漢字は「偽」となった。納得してしまう。

 国会では、年金問題の名寄せが3月までに終らせると選挙公約をしていたということで、これも公約違反=偽とされたりしている。これは、昨日のブログでも書いたけれど、現実は想像を絶する、想定外の中身だったので、3月までには終えられないことがわかったということなのだ。多分、大臣は厚生省の役員に出来るかどうか確認していると思う。その回答の中で出来る、またはそのように努力するとの回答だったので、なんとしてもやり遂げれと命じてきたのだと思う。

 しかし、過去数十年間のでたらめ処理が明らかになる中で、大変な困難に直面しているのだと思う。まず、総理も舛添大臣も、何故見通せなかったのか、現実はどうなのかを明らかにして、謝罪すべきところは謝罪して、今の作業部会だけでは処理に間に合わないならば、そのための対策室を立ち上げてでも、総力を挙げる体制をとるべきだと思う。

 今まで、厚生労働省の年金に対する取り組みは何だったのだ。余分なことをせずに管理していれば、あのバブル期などに黙っても大変な運用益をあげることができたはずなのに、運用という名の下に、天下り先ともなる団体を作り、そこでやったことは、あの豪華な保養施設などを作ったりして、運用益を上げるどころでない、無駄遣い、大変なお金を使ってきているのだ。そんなことが無く、忠実に収納業務と支給業務をきちんとやっていれば、こんなことにならなかっただろうし、支給年齢の繰り下げだとか、このささやかな年金からの税金なんか取らなくてもすんでいるとかと思うと、全く腹立たしい。

 防衛庁の購入物件が、アメリカでの値段の3倍もの値段で、随意契約で商社から納入されていることがわかった。驚いた。防衛大臣がいろいろ弁明していたけれどとても納得のいくものでない。この構図には、すごい利権が渦巻いていたことがわかるし、徹底的な検証と、今後の備品調達のあり方を考えてほしいものだ。

 本当に、自民党の長期政権の中での傷は大きく、徹底的に膿を出し切らなければならない。場合によっては、政権交代も必要かもしれない。
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年金問題  舛添大臣に引責辞任を要求するのは筋違い

2007-12-12 19:49:24 | 随想

 年金問題で、名寄せ(照合)を三月いっぱいに終らすといっていたが、見通しが立たなくなった。これは、安倍総理、そして舛添大臣、福田大臣も同じような発言をしていた。しかし、実際に作業を進めてみたら、思いがけない事案が沢山出てきた。なんと、氏名が偽名だったり、生年月日が間違いだとか、氏名のわからないものまである。その件数が想定外の多さなのだ。

 責任追及に当たっている民主党は、三月までにやるといっていた舛添大臣が、今この現実の中で、作業の目途が立たない、作業はエンドレスと発言したりしていることに、責任辞任を要求している。

 これは筋違いの要求でしょう。むしろ、そこまで問題を掘り起こしている舛添にエールを送るくらいでなきゃならないと思う。

 この責任は、長年の厚生労働省の、この問題に対する対応の甘さがもたらすもので、もちろん政権担当の自民党の、歴代担当者の責任なのだ。舛添さんは、過去の先輩の無責任さを暴き出しているのだ。この問題は、最後の一件まで、整理する努力をさせるべきだ。同時に、社会保険庁関連の独立法人などの整理、新しい体制作りに、官僚に有無は言わさず取り組むべきだと思う。

 今それをやれるのは、舛添大臣でしょう。C型肝炎問題でも、真正面から本気で受け止めている。以前のエーズ問題などのときの厚生省の態度とはまったく違っている。

 民主党も、追及は追求として、一緒に改革しよう、どうすれば早まるのかそんな知恵を出して取り組みの姿勢を明らかにすべきだと思う。長妻さん、問題解決に今何をすべきか、あなたの意見を言いなさい。ただ、発言問題の追求だけしか出来ないのですか・・・・。困難な問題だからこそ、政治家が政治家としての具体的な方策を提示し、解決する姿勢を示すべきです。
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12月ももう半ばなのだ

2007-12-11 18:26:56 | 身辺雑記

 12月11日火曜日、午前中は、詩吟の稽古30分、文化協会の新年交礼会案内の往復はがきの原稿作成、何枚か印刷してみようとしたら、操作ミスがあるらしくて旨く進まず、終わりにする。

 午後からは福祉センター詩吟、21名出席してくれた。後半「爾霊山」、転句に高々音を使うことにしていて、果たしてみんなどうかと心配したのですが、心配したほど出なく、みんな何とかこなしてくれました。

 3時に終わって帰宅、家内の買い物のお付き合い、というより車でのポーター役、晩飯を食べて今PCにむかった。

 未だ、年賀状手をつけていない。200枚購入していて、住所録を印刷して数えたら今年は、かなり削っても215枚必要なことがわかった。明日にでも追加を購入する。夫婦分の賀状の原稿は出来上がっていて、印刷するだけになっています。自分の分、漢詩一題を一応書き込んで出来ているのですが、詩文を未だ納得できなくてもう少し推敲してからと思って、もう10日もそのままにしています。

 1月の日程がどんどん入ってきます。新年度の暦もあまるだけ届きました。

 まずは、年賀状を作り上げることをさっさとやります。
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