手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第二教場 詩吟  今日も4人でした

2016-02-19 19:52:54 | 詩吟関係
 HIさん仕事の関係で今月いっぱい休み。4人での稽古となりました。

 Kさん、詩文を暗記してくれています。素読、褒めてあげました。吟もかなり纏まってきています、なにより声に張りがあり、口先の声でないことが良い。楽しみです。

 FKさん、素読は上手です。とても熱心に稽古に励んでくれます。何とか4本に持っ行きたいのですが、まだ無理のようです。

 Oさん、体に力が入りすぎる。肩に力が入り、喉の声になるのです。今日半本下げて音を取ってあげたら、かなりいい感じの吟になっていました。

 Sさん今日から吟匠の吟の稽古に入ってもらいました。ちょっと戸惑っていました。来週もも一度やってもらいます。

 手稲第二教場の稽古新年度金曜の午前中にします。手稲第一教場を合併する方向で努力してみます。

 今日、久しぶりに新しい吟譜を一題作りました。「江楼にて感を書す 趙 嘏」です。川辺の高殿に登り去年一緒に月を楽しんだ彼女を思い出している詩なのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民番号のカードをもらってきた。午後カラオケ

2016-02-18 21:06:00 | 趣味
 一週間で一日の平日休日。

 午前中、歯医者の定期健診に行ってきて、帰宅後区役所に国民番号のカードが来ているとの連絡を受けていたのでいただきに行きました。運転免許証のようなカードを戴きました。めったに使うこともないはずですが、大切なものだから忘れないところへ他関しておかなくちゃなりません。一緒にカードの申請をした家内にまだ案内が届かないのも不思議ですが、そのうちに来るのでしょう。

 午後家内は札幌で娘と待ち合わせて買い物をするといって出かけました。私はカラオケ二出かけることにしました。今日はお客が゜少なく、4人で歌うことになった。常連ばかりですから遠慮もいりません。新曲「男のコップ酒「悠々と」も稽古してみました。随分楽しめました。皆でそれぞれセリフ入りの歌を歌いあったりもしました。

 昨日は満員だったそうです。こんなに客の少ない日も久しぶりです。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健幸くらぶ 詩吟   

2016-02-17 20:29:10 | 詩吟関係
 今日は初めに「京の花」をやりました。前回稽古した吟題です。 いつもはコンダクターの伴奏でやって、二度目に前奏だけで吟じてもらうのですが、今日はいきなり、一度素読をして、前奏だけで吟じさせました。そのあと、注意した方がよい箇所の指摘をして、コンダクターの伴奏でやらせました。

 いきなり前奏だけで吟じることになると、かなり力が足りなくなるのが普通なのですが、大体自分の力を出していた。吟力がついてきている証拠です。

 次に「磧中の作 王 昌齢」をやりました。「月の両回円かなるを見る」のところを、どういうこと?と質問してみました。月が丸くなった、ということはわかるのですが、もう二月にもなるというところまでなかなか思いが至らないみたいでした。また、タクラマカン砂漠は東西千Kにもなるということを話してあげました。

 最後は「涼州詞 王 翰」をやりました。「飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す」の解釈を考えてもらい、この詩全体の理解を深めて吟じてもらいました。

 冒頭の「葡萄の美酒夜光の杯」は、言葉として何か華やかなものを感じさせるけれど、国境の塞では酒はワインしかなく、寂しさを紛らせる酒なのです。「酔うて砂場に伏す」「古来征戦幾人か帰る」と合わせて理解させるようにしました。

 詩吟を楽しく学ばせるためには、詩文の理解を上手にしてあげる必要があります。単に通釈をしてあげるだけではだめです。むしろ、ポイントとなる言葉とか句を取り上げて質問しながら、核心に迫らせる工夫をしたいものです。関連したエピソード等もあれば紹介してやことも大切です。

 また、漢文の訓読文は文語ですから、文語文法の知識がなければ正しい解釈のできないところがあります。古典文法は高等学校で学んでいますが、ほとんどの方は忘れていると思います。今改めて説明してあげるととても喜ばれます。もちろん、何もかにもてなくてよいのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 昨日のブログが飛んでいなかったようだ  今 改めて投稿した  今日は福祉ンター 20名

2016-02-16 19:50:31 | 詩吟関係
 2月の福祉センター詩吟今日で終わった。嫌な冬を越えたことになる。今日来年度の講師委嘱状をいただいた。

 今日も20名参加でした。前半に「貧交行」をやり、後半「九段の桜 本宮三香」を和歌入りでやりました。

 「九段の桜」和歌か入るので少し時間がかかります。多分大丈夫だろうと思って進めました。3時5分前にうまく終わることができました。

 期待した通りの吟をほとんどの方ができていません。仕方がありません。でも楽しそうです。

 この頃、男性が8名になっています。20名そろうと今の私の指導法では丁度良い時間でほぼ終われます。今日常連で休みだった人が4人います。もう90歳を過ぎた方が三人いるはずですが元気に来てくれます。また、休むことの多かった方で最近続けてきてくれることになっている方が二人います。このまま来年も定着してほしいものです。教室の方は会員減少で悩んでいますが、センターは最近一定の人数がそろってくれて、楽しく教えることができます。

 明日は午前中健幸くらぶの詩吟です。1名体調を壊して、5名の稽古となっています。健幸くらぶ、もう何人か仲間がほしいのですが、駄目です。健幸くらぶ自体が会員減少なのです。新しく老人となられた方はこのような集団での活動があまり好きでないみたいです。世代間の断絶のようなものが出ているのです。

 手稲区には老人大学「稲苑大学」があります。私も13期の卒業生です。今は27期くらいになっているみたいですが、この卒業生の集まり(同窓会)はとても活発に動いているのです。大学での講座はどうということもないのですが、大学が終わってのOB会がとても楽しい集まりとなっているのです。町内会の老人クラブも、そんな活動ができればいいのですが、ダブル人も多く、活動的な人はダブっていることが多いこともあり、町内会の活動をの足を引っ張っているといえるかもしれません。

 健幸くらぶの活動を楽しくする方法を考えたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手稲第一教場 詩吟  その他雑感  

2016-02-15 19:48:29 | 詩吟関係
  今日は最悪でした。二人の稽古です。 教室合併の話、手稲第二教場では金曜日の午前中(9時30分~11時30分)にしたらどうかという話も出ていることを話してみた。今日の二人ははそれでも大丈夫ということでしたが、今日欠席したFさんの意向を確認する必要があるということになりました。手稲第二教場でも、Hさんの意向を確かめる必要があります。

 少ない人数ですから、余計各自の都合を確認しなければ進めません。

 ひどい時代になったものです。10年前には40人ほどいた会員数が今は20人になっている。20人の中には独立したことになっている二人と、教室に出ることのできない私の孫、それに私も入っているのです。その人数が三教場に別れているのですから、大変なのです。

 手稲を二つに分けたときも大変だったけれど、今度一つにすることも大変みたいです。新会員の増強がままならない今は、手稲を一つにするのが筋でしょう。

 理屈でなく、本当に詩吟は素晴らしい伝統芸能だと思います。漢詩の素晴らしさ、又日本の漢詩は日本の歴史を見直すきっかけにもなり、更に吟じることはカラオケなどと違い、全身運動ともなります。

 私も86歳、でも声だけなら年齢以上のものがある。又これだけ壮健でいられるのも詩吟のおかげと思っている。

 まだまだこれら新しい詩に挑むことになります。新しい詩を勉強するのも楽しい。

 人それぞれ、生き方も考え方も違います。自分の考えを押し付けることはできません。どんな生き方をしようが行きつくところは同じです。

 私は詩吟で私の人生を彩ってきました。今も楽しんでいます。詩吟を通して随分多くの人とお付き合いもできました。上手だとか下手だとかは関係がない。一筋の道に自分を位置づけてこれたことが私の誇りかもしれない。</font>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温かい一日だったが、今晩から少し荒れそうだ   その他 詩吟の指導者資格取得について

2016-02-14 19:18:29 | 無題
 今日は7度を上回る暖かさだった。小雨も降ったけれど、特に気になるほどでなかった。

 まだ2月の中旬。このまま暖かくなるわけがなく、暖かい日のリバウンドみたいに今晩から荒れそうです。今PCに向かっていますが、外はひどい風の音です。

 これが今晩から雪になり明日は大荒れなんてことになりそうです。いわば春一番になるのでしょう。

 此処を過ぎれば三寒四温となるのでしょう。

 間もなく三月。詩吟、新年度の会員登録の準備に入ることになるのですが、平和教場の加藤君の師範受験のために何人か会員をレンタル移籍をしてあげようかと思ったのですが、副理事長に師範受験のための要件を確かめたら、三人資格を取らせた実績がなければ受験できないとのことでした。4月に移籍しても加藤君が指導して資格を受けさせたのでないから、移籍した人を受験させなければならないのだといいます。すると、私が教えて、加藤君の名前で審査申し込みをさせて受審しなければならない。とてもいびつな形になってしまう。困った。

いづれ平和教場は加藤君に任せることになると思う。そんなに長い話でないのだから、時々来て私の代わりに指導をして技術を磨いていくことにしてもらえたら一番良いのだと思う。

 今の時代、三人集めて資格を取らすことはよほどの良い条件、いわば自分の身近で会員を誘い、稽古場も設定できる条件がそろっている人でなければできないことだ。長い吟歴もあり、かなり会員を増やす条件のそろっている私でも一人増やすことが苦しい状況にある。どこか大きな職場にでも勤務しているのなら、同僚を誘うことができるかもしれない。そんなつてのない一般の方は師範の資格を取ることは絶望的といえる。

 やはり、規制緩和して受験希望者には受けさせ、資格を授与していく方向にいずれ向かわなければならないと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和教場 詩吟   岩見沢神宮講発表会に全員参加となりました

2016-02-13 19:28:39 | 詩吟関係
  今日は石田さんが休み。3月29日の岩見沢神宮講の発表会の参加希望を纏めていただいていましたところ、全員参加したいということでした。住山さんが懇親会欠席。女性4人は「本能寺」の連吟をすることになりました。

 みんな上達してきています。安達さん、今日は思い切って8本でやりましたが、律詩ですので続けての吟がやや無理でした。佐々木さんかなり安定感が出てきています。審査でもその力を出しきれるといいのですが。

 後半、「富嶽」を全員やりました。不思議なものです。毎回稽古をしている審査吟題より、突然今日やった富嶽の方がみんな立派に吟じているのです。審査の対象でないことがブレッシャーから解放されるせいなのでしょう。

 残念なことが判明しました。入会届を出して、4月1日付で入会の約束をしてくれていた方、入会を取り消すとのことでした。二人話があり二人ともダメになる。残念です。

 今日クラウンの地区予選案内が届きました。小田桐君に打診しましたが、辞退したいとのことでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手稲第二教場 詩吟

2016-02-12 19:17:05 | 詩吟関係
  平田さん欠席、4人での稽古。視聴覚室でした。

 合併への手稲第一教場の反応について説明。何とか合併できないかという意向が強かった。現在の月曜、金曜のどちらかにまとめることはちょっと無理があるようです。

 後、金曜日の午前中、9時30分から11時30分という形ならという意見が強かった。手稲第一教場と又話し合ってみます。

 いつも第三会議室が使えるのなら、この人数でもやれるのですがそうもいきません。合併すると丁度良い人数となるのですがほかに仕事があったり、趣味の会に入っていたりしてなかなか皆様の思惑通りにはゆかない。

 新しい会員は容易に見つからないし、苦しい。後何年私も続けられるのかわからないけれど、せっかくここまで頑張ってきている皆様です。何とか気持ちよくつづけることのできる形に落ち着いてもらいたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奢れる者は久しからず  清原君の姿

2016-02-11 20:26:24 | 無題
 大スターだった。ホームランバッタ―として一世を風靡した清原選手。西武から巨人に移り、巨人で終わると思っていた。それが球人としての輝かしい終わり方もできないまま引退した。

 その陰には、今の伏線があったのだと思う。刺青をつけて番長ずらをした男の姿。今は禁断症状で苦しんでいるのだと思う。生涯年俸が50億にもなるという。豪邸に住まっていたがそれも手放したのだという。

 並びなきホームランバッターとしてたたえられ、一番入りたかった巨人にも入れたのだ。巨人を背負った選手として殿堂入りも約束されてたような選手のなれの果てが毎日テレビの画面をにぎわしている。

 麻薬の恐ろしさ。どんなスター選手でもいつかは衰えてゆくものだ。そんな節目にきっと忍び込んだ魔物に飲み込まれたのだと思う。担ぎ上げられて揚句が放り投げられたに等しい。

 あれだけの人だ。もしも薬からぬけだし、まっとうな生活ができるようになれば、それなりの道がついてくると思うけれど、この薬害から逃れることは簡単なものでない。特に離婚をしてしまっているから、そばで力になってくれる人もいない。また、これまでの派手派手の生活から見ればどん底みたいな生活を覚悟しなければならないはずだ。それに耐えられなければ、亦元の木阿弥になるしかないのでしょう。

 ひどい事件が次々に起こっている。とても信じられないようなことが起きている。昭和一けたの人間にはとても理解のできないことが多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健幸くらぶ  詩吟  

2016-02-10 19:34:37 | 詩吟関係
  今日は全員参加、といっても5人です。

 今日の稽古は初めに全員で「雨にも負けず」を 合吟してからはいりました。最初に前回もやりました「元二の安西に使いするを送る」をやり、次に新しく「京都の花 安藤残雨」をやりました。冒頭の「鐘音」、私が取り上げることになった教本では「しょうせい」と読んでいた。私は「かね」と読むほうが良いよう感じ、「かね」と読ませました。漢文的には「しようせい」なのでしょうが、ここは冒頭なので「かね」と読む方が詩情が出ると思う。「鐘声は黒谷か知恩院か」と続く起句です。七言です。五言の場合なら「しょうせい」でもよいと思うのです。

 菊地渓琴の「三樹の酒亭に遊ぶ」で「個々の鐘声緩やかに花を出ず」という結句がある。ここの場合は「しょうせい」と読むほうがただしい。この詩も好きな詩です特にこの「緩やかに 花を出ず」という表現が素晴らしい。満開という言葉を使わなくても、満開の花を思い描くことができる。

 最後に「見渡せば柳桜をこきまぜて/都ぞ春の錦なりけり」という短歌を入れている。この短歌古今集の中に入っている素性法師の作品の筈です。

 休憩をはさんで「涼州詞 王之渙 」を今日もやってみました、最後、俳句二題をやって終わりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする