紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

双葉のムラサキ、移植

2015-04-21 20:15:24 | ムラサキの栽培

 露地発芽、双葉のムラサキを移植



庭先で発芽したムラサキの苗、双葉が開き本葉が出始めた処である。


根分けをして見ると双葉の苗や発芽の兆しの種等、生育状況は様々。大きくなると根が成長して移植は大変と、小さい内にすることにした。


小さな苗は扱いが大変で、葉も根も痛めない様にゴム手袋は脱ぎ捨て素手でやる事になる。

前もって水を含ませた用土をポットに半分入れ、ポットを立てないで横に倒して置いて、小さな苗の双葉が出る様にして、用土を根の上に軽く乗せてみる。


横倒しのポットに苗を入れていく。


ポットを立てると湿った用土はほとんど動かずに、上手い具合に要領よく出来た。用土は上から押さえたりしない。凹みの部分に素手ひと掻きの用土を載せるのみ。


とりあえず半分程済んだので本日はここまでとする。ちなみに用土は使い回しの赤玉土を篩い、薫炭を混入してある。

問題はこれからの管理である。しばらく日陰で様子を見て、水分補給の頃合いを判断しなくてはならない。日差しも必要になってくるので、更に難しい判断をしなくてはならない。

天の恵みの苗であるが、どれだけ無事に生育するだろう。
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