紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

ムラサキの発芽、庭先にて

2015-04-18 19:51:14 | ムラサキの栽培

 庭先でムラサキが発芽



昨年晩秋、ムラサキ種の浮種検査をして多くの種を捨てた場所である。4/16撮影



雨の日が続いた。冷たい雨であった。発芽前10日間で18℃が最高気温である。発芽の数日前は雨の日であったが16.6℃に過ぎない。

双葉は充分に生育し、既に本葉が出始めている事を考えると、発芽は4/10頃かも知れない。この週も前半雨が多く、最高気温は5.9℃、4.9℃で最低気温は0.3℃で霙の日もあった。


4月当初の最高気温20.4℃、24.7℃、19.6℃、18.4℃と発芽を促すに充分な気温は、翌週の多量の雨が一気に発芽へ向かう条件であったのかも知れない。冷たい雨であったが・・・。



その近辺に同じ双葉でも、明らかに様子の異なるムラサキの双葉があった。昨年の晩秋に発芽し、寒い冬を越して芽吹いたムラサキと見たが、どうであろうか?
コメント
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