「新芽苗の紫根を調べる」
新芽苗は昨年秋口に発芽し、冬に向かう季節に生育した苗である。
冬場は室内で、本葉が4~5枚あたりで葉が枯れた。
しかし、根の健在を信じて時々水分補給をする。
今春3月末から4月に枯れ葉の中から新芽を出し始めた。
しかし、生育はマチマチで伸び悩みの様子が見える。
根を確認する必要があるようだ。
赤い根が見えて来ると安心する。予想通りである。
しかし、新芽は見せながら根が黒く今後の生育が危ぶまれる苗もある。
冬場の水分補給が少し多かったポットかも知れない。
これも新芽は出したが根は白く、細根の生育が見られない。
先端のわずかな根の生育が頼りである。新芽がそれを助けてくれるだろうか?
新芽が開いた苗の紫根である。
太さは爪楊枝を越える太さで、細根も多く今春発芽した苗とは比較にならない。
「せいかしか ひとさしのみず くろいねに」