「寒気の後のムラサキ」
双葉の観察をする様になった。根がない状態で発芽する様子を見て双葉の存在に改めて視点を据えてみる事にした。
双葉の色も良く見ると一応では無い。片肺の双葉もある。それでも本葉の先端が見えたりする。
54ポットの内7個が本葉がまだ開かない。内1個はその生育点も見えない。
ポット表面の赤玉土の粉が白く乾いたら給水のサインである。
本葉2枚が同時に生育して来るが茎立ち後暫くして互生となる。双葉がまだ大きい。
本葉3枚目、4枚目は大小があり遅れて出た差が互生で4枚目の本葉である。
平均的な生育状況の苗である。双葉は27mmの差し渡しである。
ポットにより本葉は開いたが双葉の差し渡しが14mm〜3cmと倍の差がある。
苗の大小の差は何処から来るのだろう。種の大小の差はこの段階では明白と思われる。
好天に誘われて畑に向かう。遠く志賀高原が見える。中央雲の下が笠岳である。
雪の少ない厳寒期を経て2月も中旬となった。昨年も雪は少なかったが今年は例外中の例外。
少ない降雪の雪かきは2回しただけである。まだ2月中旬、上雪の季節はこれからである。しかし芽吹きが始まってしまった。
200リッターのタンクを満たす雪が無い。昨年は2月の雪でタンクの水は満杯となった。
しかし、その水を底まで使う事なく雨の多い年であった。事もあろうに千曲川の堤防決壊と言う大災害まで続いてしまった。
ムラサキ栽培にとっても大雨は危険信号で、良い紫根の収穫は減収を余儀なくされた。
「めげまいぞ あめふらばふれ おいのいじ」
双葉の観察をする様になった。根がない状態で発芽する様子を見て双葉の存在に改めて視点を据えてみる事にした。
双葉の色も良く見ると一応では無い。片肺の双葉もある。それでも本葉の先端が見えたりする。
54ポットの内7個が本葉がまだ開かない。内1個はその生育点も見えない。
ポット表面の赤玉土の粉が白く乾いたら給水のサインである。
本葉2枚が同時に生育して来るが茎立ち後暫くして互生となる。双葉がまだ大きい。
本葉3枚目、4枚目は大小があり遅れて出た差が互生で4枚目の本葉である。
平均的な生育状況の苗である。双葉は27mmの差し渡しである。
ポットにより本葉は開いたが双葉の差し渡しが14mm〜3cmと倍の差がある。
苗の大小の差は何処から来るのだろう。種の大小の差はこの段階では明白と思われる。
好天に誘われて畑に向かう。遠く志賀高原が見える。中央雲の下が笠岳である。
雪の少ない厳寒期を経て2月も中旬となった。昨年も雪は少なかったが今年は例外中の例外。
少ない降雪の雪かきは2回しただけである。まだ2月中旬、上雪の季節はこれからである。しかし芽吹きが始まってしまった。
200リッターのタンクを満たす雪が無い。昨年は2月の雪でタンクの水は満杯となった。
しかし、その水を底まで使う事なく雨の多い年であった。事もあろうに千曲川の堤防決壊と言う大災害まで続いてしまった。
ムラサキ栽培にとっても大雨は危険信号で、良い紫根の収穫は減収を余儀なくされた。
「めげまいぞ あめふらばふれ おいのいじ」