紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・2021弥生の新芽

2021-03-24 18:50:51 | 日記
「冬囲いを撤収・越冬は如何に?」

昨年11月10日に冬囲いをした。刈り集めた土手の葦(よし)を2〜3層と重ねて春を待つ事にした。
「秋苗の冬越しに備える」2020-11-15 19:37:02 | 薬草・薬用植物
1昨年は何もしなくとも、苗床の秋苗は新芽を出して生育を続けたが昨年の春は全滅であった。
これに懲りて、冬囲いを念入りにした。温暖な地域で栽培している方が、羨ましい限りだ。


開けてびっくり!籾殻から3cmも出ている。新芽の見えない所はどうしたのだろうか?

光は全く届かず、もやしの様な新芽である。2本立の新芽、直射日光を浴びて傷みはしないだろうか?

下段の畑のマルチの新芽は、葦の層が厚く保温効果で新芽の伸びが早かった様だ。

昨年秋の根元の茎が枯れずに残っている。新芽の太さは、今後どの様な生育となるのだろう?

上段の畑の冬囲いである。

上段の畑のマルチの方は、少し葦は薄かったのか光が入って緑が出てきている。

全ての秋苗が新芽を出した訳では無い。
これからの気象条件でたくさん新芽を出して生育する事を願うのみである。
新芽を出さない苗もありそうである。


今朝は霜であったが、明朝の予想最低気温は2℃である。耐えてくれるだろうか?
明日は4月中旬の気象予報である。順調な気象条件の推移を望むばかりである。

  「やれうれし しんめだしたる あきのなえ」





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