紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

自然農法への挑戦2022

2022-04-17 18:51:30 | 日記
「自然農法折衷案の実践、早くも頓挫か?」
自然農法による栽培の「きっかけ」となったニラ栽培。

種子を播いて三年目となる。

下段の畑ではこれ程大きく育った事はなく、細かった。早速、夕食の一皿となった。

それではと毎年、栽培しているトマト、ナス、キュウリの苗を購入する。
暫く自宅庭先で生育の様子を見ていたが、面倒になって畑に定植をしてしまった。順調に生育中だったのだが・・・・。


今朝の気温は0°C自宅庭先にも厚い霜!ナスは霜被害でOUT。

キュウリも霜被害でOUT。

トマトも霜被害でOUT。

唯一難を逃れたのはキヌサヤエンドウだけだった。
霜被害は予想できたが、身体が動かず対策を講ずる事が出来なかった。

苗を購入する時点で自然農法に沿った道では無かった。
自宅庭先で物置に避難した事があったので、今朝の結果は覚悟できていた。


日本ムラサキの苗数は例年に無い数となりそうである。
メモなしの種子を放って置けず苗床に播種。それがポツポツと発芽してきた。保存期間中に完熟に変貌した様だ。

お試しに播いた種もある。緑色の状態で採取した種子は、その代表でもある。除外種で廃棄予定であった。
まさか、これは発芽しないと思っていたのだが・・・播種の時、一見して他の種と変わり無い様子に見えた。
これらの多数の苗は、畝立てをしての定植栽培は不可能である。

自然農法に頼って野生種として育つのを見守る事になりそうである。

    「ことはじめ ゆだんたいてき しものあさ」

    
コメント
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