紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキの栽培条件

2022-07-23 21:31:43 | ムラサキの栽培
「忘れていた栽培の基本条件」
ビニールマルチを敷いた畝も野草が大きくなり面倒な草取り作業となった。

小さく開けた穴にカヤツリグサが悠々と葉を広げ、ムラサキは黄色で不良?

こちらはノゲシが3本、ムラサキ苗は既に枯れ果てる。

支柱を添えてある4本が葉を丸めて、悲痛なサイン・・・!
はっと、気づいた。高温多湿状況・・・今まで当地では余り心配はなかった。


黒マルチの撤去。決断と実行は早かった。直射日光の高温、戻り梅雨の大雨。
まさか?基本の栽培環境を忘れて、作業効率に走っていた。老齢故か?


全体を見ると3列は見えるが・・・枯れ苗が多い実情である。

後日、案の定 葉を丸めた4本は枯れてしまった。

現状・・・生育が順調な苗は花期を迎えている。
心配は、野草の生育である。しかも長い畝である。
ぼんやりしていると野草の生育に負ける苗が出てくる。
既に昨年の茅は使い切ってしまっている。これから茅のカットは辛い。

   「らくのぞみ あわてふためく じいひとり」


コメント (2)
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