紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・3月弥生

2022-03-12 16:11:49 | 日記
「厳寒を凌ぎ切った日本ムラサキ」
最近にない厳しい厳冬であった。しかも12月から、いきなり真冬日であった。
降雪量も多く、未だに庭先の塀の下に残雪がある。畑も然りである。真冬日は16日にも及んだ


1週間前、秋苗の様子が気になって、覆いの葦を開いてみた。
ベッタリ貼りついた黒い葉は秋苗の本葉である。


中に秋の黄変した葉が出て来たのには驚いた。
深い雪の下ゆえか、良くぞ持ち堪えたものだ。


これも、秋苗の本葉の芯である。そのまま、厳寒に耐え抜いた。

この列は、本葉数が少なく4枚で耐え抜いた。この緑の芽がこのまゝ生育するのか?

その後1週間、毎日早朝の最低気温が気になった。
朝夕に覆いの葦を掛けたり、退けたりしていた。
この列は、寒さに傷んだ葉が見えない。まさか新芽の発芽ではあるまい?


やはり、傷んだ葉が見える苗が出てきた。・・・とすると芯と葉の生育はどうなる?

まだ、彼岸前である。氷点下の寒の戻りが心配される。
数年前秋苗の新芽が、発芽後に寒の戻りで消えてしまった事があった。
この苗床に、種を播いた列があるが、そこからの発芽はまだ見られない。

   「はるがきた おいもきたかと つえをもつ」

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