紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草苗枯れる?異変?

2015-12-21 14:21:28 | ムラサキの栽培

  紫草の苗の葉先が枯れ始める

 元気な紫草の苗の中に5ポット、本葉の先端が変色し始めて、その進行が日々進んでいる。

共に9月に発芽して本葉は4~6枚に成育中である。



水分補給や日差しの事が気になったが、気温は5℃近くまで下がっている事が原因と推察。




確認のために9/10の黄色いメモのある、わずかに1枚の葉になってしまったポットの苗の根元を掘ってみた。双葉は枯れて既になく、その位置近くに白い点が見え始める。

赤い根が見え始め、白い点は春になって気温が上昇すれば出て来る芽の先端であった。
根は生きていて、紫草は休眠期に入ったと確認出来た。



他のポットも多分同じ状況かと、あえて確認はしなかった。
こうした苗は更に増えるだろうが、本葉が少ない苗は休眠が出来る根を持っているか心配になる。

それを知る事も今時、紫草の苗を育てている理由でもある。



 「はがかれて よもやとおもい とまどうめ」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  12月師走の紫草 | トップ | 紫草の双葉、ラッキーポット? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ムラサキの栽培」カテゴリの最新記事