紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草発芽検証2015.10~11(続報7)

2015-11-02 16:17:03 | 紫草の栽培

 ムラサキの発芽、悲喜こもごも

視点は育苗ポットへ移る。発芽の過程は心地よい。続々と元気に発芽して来るからだ。
双葉が全て開いた始めの6個と翌々日の発根種も発芽している。


10/28(8日目)の発根種の発芽、今にも落ちそうで落ちない帽子。


10/27(7日目)の発根種の発芽、どうして落ちないのか不思議なくらいだ。


発芽して来る1つ1つが見飽きないのだが、3個目の白カビ被害を発見。


朝は異常が無かったのだが、8時間後の午後白カビを発見する。


洗って白カビを落としてみると白かった発根部分は黒変している。


殻を割ってみると真っ黒


全体が黒変している



種の実を割ってみるとすっかり真っ黒だ。発根して育苗ポットへ移ってから根の成長の形跡がない。

この白カビは腐った実に発生したと思われる。ポットの用土に移って1滴の水を吸い込んで、その水分が滞って腐敗へと進んだと考えて間違いないであろう。

痛んだ3個とも同日にポットへ移しているので、不注意であったと思われる。6個の内の3個で残りの3個は元気に発芽している。


  「いってきの みずがいのちを みぎひだり」
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