「紫根の仕分け、選別作業」
11月に収穫した紫根は乾燥後、商品化の作業となった。
細根、ヒゲ根の処理と砂粒除去が主である。思いの外、手間を要した。
1株1株を手に取り、絡み合った根の合間を綺麗にする作業である。
同時に商品としての仕分け作業を検討しつつ進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ff/d60604a13113f2c1975e535a0f8309b0.jpg)
収穫して間もない時期の乾燥中の紫根である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bb/60eb5c9c03a5c9733babdfa9baca6bca.jpg)
乾燥が進むと紫根は硬くなり、色は黒味を帯びてくる。
株元に手を入れてみるが、まだ選別方法は手探り状態である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/fe/ec0d9f6f45818813779d89841dc6ba2e.jpg)
株元をカット、細根、横根を取り除きブラシする。赤味も出てきて商品らしくなる。
但し、1本で150gの最大の紫根も50gへと減量してしまう。商品NO.1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/076c8a8d15b2690324c1b84effbd16b8.jpg)
使い勝手を考えて長い根を2〜3cmにカットする。商品NO.2
紫根の上部、5mmを超える太い部位と5mm以下の細めの部位に分ける。
品揃え数を増やす必要もあるが、太い部位は紫根エキス用としての用途を考慮する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fd/6f55721c98a934ff798f974a53dcb019.jpg)
染料として最も効果的な部位である。商品NO.3
簡単な作業であるが乾燥が進んだ紫根は折る作業となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/99/abac8e474952c8acfb5a25e1ea62aad9.jpg)
株元が残る。これも1商品とする。化粧水用である。商品NO.4
紫根エキスを作る事を考えると最も効果的な部位である。
このままでは黒い化粧水となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9e/51229add6ae044b3d4409e90be68d580.jpg)
この部位の表皮を剥がし「刻み」とする。商品NO.5
表皮を剥がす事で透明感のある化粧水が出来るからである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/056c3e2ab50f3495a1a40e04c573e1a7.jpg)
選別作業後に細根、ヒゲ根がたくさん集まる。
収穫の際にも根を掘り出すと地中に細根の塊が残る。これを集めながらの紫根収穫は一手間多かった。
この根は染料のみの部位とも言える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b3/af420d13e09dd897db72e933680c202e.jpg)
硬くなった根を揉むと細い根と粉に分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/0c/924ef42e3372301983de87fc95ba6dd8.jpg)
ウラ濾しを使うと粉と根の細い棒に分ける事ができる。商品NO.6 商品NO.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d7/a500fc5e8699d8bdc689c1748a6e36bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/cdcdadf7b1aa219cafa6defa39a2b13a.jpg)
品揃え数を増やす工夫も選別、仕分け作業を通して生まれた。
従って、選別のやり直しをして1ヶ月間行きつ戻りつの日々となった。
新年早々に日を見て商品紹介の予定である。
「やれやれと こしをのばせば おおみそか」
11月に収穫した紫根は乾燥後、商品化の作業となった。
細根、ヒゲ根の処理と砂粒除去が主である。思いの外、手間を要した。
1株1株を手に取り、絡み合った根の合間を綺麗にする作業である。
同時に商品としての仕分け作業を検討しつつ進める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ff/d60604a13113f2c1975e535a0f8309b0.jpg)
収穫して間もない時期の乾燥中の紫根である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bb/60eb5c9c03a5c9733babdfa9baca6bca.jpg)
乾燥が進むと紫根は硬くなり、色は黒味を帯びてくる。
株元に手を入れてみるが、まだ選別方法は手探り状態である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/fe/ec0d9f6f45818813779d89841dc6ba2e.jpg)
株元をカット、細根、横根を取り除きブラシする。赤味も出てきて商品らしくなる。
但し、1本で150gの最大の紫根も50gへと減量してしまう。商品NO.1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/076c8a8d15b2690324c1b84effbd16b8.jpg)
使い勝手を考えて長い根を2〜3cmにカットする。商品NO.2
紫根の上部、5mmを超える太い部位と5mm以下の細めの部位に分ける。
品揃え数を増やす必要もあるが、太い部位は紫根エキス用としての用途を考慮する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/fd/6f55721c98a934ff798f974a53dcb019.jpg)
染料として最も効果的な部位である。商品NO.3
簡単な作業であるが乾燥が進んだ紫根は折る作業となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/99/abac8e474952c8acfb5a25e1ea62aad9.jpg)
株元が残る。これも1商品とする。化粧水用である。商品NO.4
紫根エキスを作る事を考えると最も効果的な部位である。
このままでは黒い化粧水となる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9e/51229add6ae044b3d4409e90be68d580.jpg)
この部位の表皮を剥がし「刻み」とする。商品NO.5
表皮を剥がす事で透明感のある化粧水が出来るからである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/056c3e2ab50f3495a1a40e04c573e1a7.jpg)
選別作業後に細根、ヒゲ根がたくさん集まる。
収穫の際にも根を掘り出すと地中に細根の塊が残る。これを集めながらの紫根収穫は一手間多かった。
この根は染料のみの部位とも言える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b3/af420d13e09dd897db72e933680c202e.jpg)
硬くなった根を揉むと細い根と粉に分かれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/0c/924ef42e3372301983de87fc95ba6dd8.jpg)
ウラ濾しを使うと粉と根の細い棒に分ける事ができる。商品NO.6 商品NO.7
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d7/a500fc5e8699d8bdc689c1748a6e36bf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/cdcdadf7b1aa219cafa6defa39a2b13a.jpg)
品揃え数を増やす工夫も選別、仕分け作業を通して生まれた。
従って、選別のやり直しをして1ヶ月間行きつ戻りつの日々となった。
新年早々に日を見て商品紹介の予定である。
「やれやれと こしをのばせば おおみそか」
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