紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2020・師走の日本ムラサキ

2020-12-19 19:19:43 | 染料栽培
「温室で冬越しの日本ムラサキ」
小春日和は、束の間の事であった。厳しい寒波がいきなりやってきた。
畑の枯れ草の処分もできずに、雪の下になってしまった。
自宅から1歩も出ない日がやってきた。温室のムラサキの世話に手を出す事になった。


11月中旬に発芽した苗が並ぶ。最低気温設定15°Cが高い故かもしれない。

以前にもこうした例を記憶している。確か題は「2月の変」であった。

クビ長の本葉では先々心配である。
双葉からまた芽が出て来るので迷う事なくカットする。


この位でじっくり生育してくれると安心である。

「時ならぬ発芽」2020-11-13 現在の生育状況である。

冬を乗り越える姿である。

しかしながら、11月苗は春先に一旦葉が枯れ新芽となった。
この苗はどうなるのだろうか?
やはり、新春を迎えてから発芽する苗の生育を見る事が無難であろう。
思い付きで発芽試験をするので、いつでも苗と共に生活している様なものだ。

  「ひとつぶが めをだすゆえを まにうけし」
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本ムラサキ・2021へ | トップ | 日本ムラサキ種・浮種検査考 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

染料栽培」カテゴリの最新記事