「降霜に弱かった蓼藍」
日増しに里の秋も深まって来た。霜は晩秋の訪れを知らせてくれる。
かつて、畑一面が蓼藍栽培で埋め尽くしていた事を思い出す。
紫草の栽培に切り替わってから10年目である。
その間、蓼藍の種は切らす事は無かった。
今年は、わずかではあるが藍乾燥葉の収穫をした。
霜のくる前の日本ムラサキと藍の花である。葉は黄色味を帯びて来た。
藍の種を採る為の栽培であるが、藍染めに未練が残る証しか?
種はいつ頃、着けるのだったろうか。
霜が来て遂に倒れ伏した蓼藍。種子はまだ見えない。
種子は例年、こうした倒れた茎から採取していた。
黒い葉を丁寧に集めれば、藍乾燥葉となろう。
日本ムラサキの葉はまだ深い緑色である。
最低気温がマイナスを記録する様になると黄変してくる。実った種子もあれば、花もある。
紫根の収穫時期となる。
「ひととせの みのりをおえて はになみだ」
日増しに里の秋も深まって来た。霜は晩秋の訪れを知らせてくれる。
かつて、畑一面が蓼藍栽培で埋め尽くしていた事を思い出す。
紫草の栽培に切り替わってから10年目である。
その間、蓼藍の種は切らす事は無かった。
今年は、わずかではあるが藍乾燥葉の収穫をした。
霜のくる前の日本ムラサキと藍の花である。葉は黄色味を帯びて来た。
藍の種を採る為の栽培であるが、藍染めに未練が残る証しか?
種はいつ頃、着けるのだったろうか。
霜が来て遂に倒れ伏した蓼藍。種子はまだ見えない。
種子は例年、こうした倒れた茎から採取していた。
黒い葉を丁寧に集めれば、藍乾燥葉となろう。
日本ムラサキの葉はまだ深い緑色である。
最低気温がマイナスを記録する様になると黄変してくる。実った種子もあれば、花もある。
紫根の収穫時期となる。
「ひととせの みのりをおえて はになみだ」
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