「室内の紫草、その後」
室内で栽培を続けている紫草の草丈は40cm。
窓際の日差しのみで、直射日光を浴びる事も無く、無肥料である。
第1花(6/25)を見てから3ヶ月である。
2鉢あり、小さな紫草は本葉10枚まで生育するが、花は来年待ち。
結実した第1果である。実の付いていない蕚がある。
第2花で受粉作業ができなかった故である。室内に蜜蜂や蝶はやって来ない。
最後の結実である。2粒の結実は4個目。
花は17個開花し、2粒果4個、1粒果5個、無果8個であった。
分枝は2本で赤玉土のみに依る栽培結果である。無果8個は筆に依る受粉作業の手落ちである。
鉢に依る室内栽培は2年目の方が茎立ちも多く、賑やかに楽しめるかも知れない。
鉢を大きくし、培土も肥料入りにすれば大変なものになるであろう。
しかし、やや質素に見える紫草は日本ムラサキの自然の姿かも知れない。
「ひそやかに みえてあわれも むらさきや」
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