紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・越冬支度

2020-11-15 19:37:02 | 薬草・薬用植物
「秋苗の冬越しに備える」
霜が来て、霜の朝が多くなってきた。
冬支度に備えるが、苗は元気でどうしようかと戸惑う。
2箇所に定植苗がある。


少し痛む苗が出て来た。元気な苗も葉を落とす。

全ての苗の葉を落とすのは面倒で、お試しである。目印に小石を置いておく。
準備して置いた土手の茅を上に覆っていく。


土手のカヤは利用価値のある土手草だ。

すっかり覆ってしまった。来年3月まで4ヶ月間である。
これで、大丈夫だとは言えない。温暖地の方が羨ましい。


上段の畑の秋苗で、苗は大きく元気だが・・・。苗床もある。

その分、戸惑いがある。今春の秋苗の全滅を繰り返す訳にはいかない。

近い内、孰れは冬囲いをしなくてはならない。

好天の秋空が続く様である。紫根の収穫に入る必要がある。
次から次へと多忙な日々を送る事になる。

  「ムラサキに おいにおわれて おいすすみ」


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