「予期せぬ発芽から期待の発芽試験へ」
室内栽培の鉢からの発芽は、驚きの発芽であった。
休眠中の株から新芽が出て来る事は、枯れた茎を切った時にその兆しを確認していた。
しかし、室内に転がっていた種を放り込んでおいただけで発芽!
これは驚きであった。
休眠中とは云え、時々は給水をして管理していたが、正解であった。
ならばと、紫草の下の泥鰌を狙う。
柳に下ならぬ、日本ムラサキの下に泥鰌は?
偶然にしても、条件が適していた訳であるから発芽出来た。ならば・・・・。
この鉢のムラサキは新芽の兆しが無く枯れ葉に、緑が残り茎を切れずにいたが
思い切って切って種を播く事にした。切り取った枝から採取した種である。
つまり、親元に子種を播いた訳である。13粒が実った。
10粒が白い種、別に3粒が土と同化している。
雪中保存ポットからの発芽苗、殻が付いている内に抜く。
別ポットに移植して生育状況を揃える。
白いマーカーは各ポットの発芽数である。
既に本葉2枚が生育中のポットも有る。
発芽が揃わない原因はどこにあるのだろう?
低温保存期間に不足があった可能性が考えられる。
用土に守られ、雪に守られ、低温保存期間が不足であったのか?
まだ雪の下に有るポットを出して見れば、その差が判明するやも知れない。
「きをもませ きをまわしすぎ めがでない」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます