『オテル・ド・ヤマダ』を明日に控えまして、ヌッフにお邪魔を致しました。
その日も、ワカモノの団体客が中央を占領し、
ゴールデン・ウィーク後の、大通りの『閑散ブリ』はドコへやら、
どうもこの店には、そんな言葉は関係ないようです!
いつものように、グラスでビールを飲みながら、季節のアスパラをグリルで、
それと自家製ソーセージ、ピクルスにお新香を頂きました!
そして恒例の、ワインを一杯となったのですが・・・
大ぶりのブルゴーニュ・タイプに注がれた、赤い液体から立ち昇る、
そのアロマ、そして練れたブケに、ワタクシの脳天はクラックラ!
天にも昇るような、極上の香りなんですね・・・
アロマティックなその香気には、ブルピノには是非持っていて欲しい、
スー・ボワ、滋養の香り、シャンピニオン、色香、そしてエキゾティシズム、
が全て備わっていたわけです!
どう見ても、10年以上の熟成を経過しているようにも見え、そしてこの香りでしょ♪
そこへ持ってきて、味わいは幾分アルコリックなテンションを感じるものの、
総体的にはスターとした、ブルピノしか持ち得ないフィネスがあり、
底アジの絡みつくような、クドサもありません!
てことは、90年代後半のブルピノか?
となったわけですが、最後まで引っかかったのは、
10年以上経っての、このヴォリューム感なんですよね・・・
結果、石灰岩質の多い土壌で、しかも相当な造り手、
加えてDRCやアンリ・ジャイエを崇拝する、ひょっとしたら苗木までも持ってきた!
そんなサンタ・バーバラの誰か?(その時考えていたのはセレックでしたが・・・)
という結論に至ったんですね・・・
そしたら、そのワインは↓
1998 コールド・ヘヴン ピノ・ノワール サンタ・バーバラ・カウンティ
実はこのワイン、『オー・ボン・クリマ』のジム・クレンデネンの妻、
モーガン・クレンデネンのファミリー・ワインでして、
サンタ・バーバラも当たり、12年熟成も当たり、石灰岩質もDRC崇拝も当たり!
で、本日大当たり!となったんですね・・・
まあこんな事は、そう何回も無いわけですが、
それにしても、気持ちよく帰らせていただきました!
ワインは12年の歳月で、蛾が蝶になる!
イワユル『蛾蝶(がちょう)の法則』に見事に合致し、
サンタ・バーバラの究極のメタモルフォーゼを体感できた夜となりました!
『♪ナイトクラブで男も濡れる♪波を枕に漂うほどに、
匂う女の舞うトルバドール♪』懐かしいこの曲を、不意に思い出しました・・・
どうしてでしょうか?
その日も、ワカモノの団体客が中央を占領し、
ゴールデン・ウィーク後の、大通りの『閑散ブリ』はドコへやら、
どうもこの店には、そんな言葉は関係ないようです!
いつものように、グラスでビールを飲みながら、季節のアスパラをグリルで、
それと自家製ソーセージ、ピクルスにお新香を頂きました!
そして恒例の、ワインを一杯となったのですが・・・
大ぶりのブルゴーニュ・タイプに注がれた、赤い液体から立ち昇る、
そのアロマ、そして練れたブケに、ワタクシの脳天はクラックラ!
天にも昇るような、極上の香りなんですね・・・
アロマティックなその香気には、ブルピノには是非持っていて欲しい、
スー・ボワ、滋養の香り、シャンピニオン、色香、そしてエキゾティシズム、
が全て備わっていたわけです!
どう見ても、10年以上の熟成を経過しているようにも見え、そしてこの香りでしょ♪
そこへ持ってきて、味わいは幾分アルコリックなテンションを感じるものの、
総体的にはスターとした、ブルピノしか持ち得ないフィネスがあり、
底アジの絡みつくような、クドサもありません!
てことは、90年代後半のブルピノか?
となったわけですが、最後まで引っかかったのは、
10年以上経っての、このヴォリューム感なんですよね・・・
結果、石灰岩質の多い土壌で、しかも相当な造り手、
加えてDRCやアンリ・ジャイエを崇拝する、ひょっとしたら苗木までも持ってきた!
そんなサンタ・バーバラの誰か?(その時考えていたのはセレックでしたが・・・)
という結論に至ったんですね・・・
そしたら、そのワインは↓
1998 コールド・ヘヴン ピノ・ノワール サンタ・バーバラ・カウンティ
実はこのワイン、『オー・ボン・クリマ』のジム・クレンデネンの妻、
モーガン・クレンデネンのファミリー・ワインでして、
サンタ・バーバラも当たり、12年熟成も当たり、石灰岩質もDRC崇拝も当たり!
で、本日大当たり!となったんですね・・・
まあこんな事は、そう何回も無いわけですが、
それにしても、気持ちよく帰らせていただきました!
ワインは12年の歳月で、蛾が蝶になる!
イワユル『蛾蝶(がちょう)の法則』に見事に合致し、
サンタ・バーバラの究極のメタモルフォーゼを体感できた夜となりました!
『♪ナイトクラブで男も濡れる♪波を枕に漂うほどに、
匂う女の舞うトルバドール♪』懐かしいこの曲を、不意に思い出しました・・・
どうしてでしょうか?