ジェフ・メリルのシャルドネ、その黄金の輝き！

どちらかといえば、シャルドネが目当てだったわけではなく、


オーストラリアの最高栄誉賞である、ジミー・ワトソン・トロフィーを獲得した、


シラーの抱き合わせで、買った物だったんですね・・・


２００３　ジェフ・メリル　シャルドネ　リザーブ　オーストラリア


マクラーレン・ヴェールを６０％にクナワラを４０％合わせた、


南オーストラリアのシャルドネで出来ています。


とにかく、大ぶりのブルゴーニュタイプに注いでみたわけですが、


その黄金の色づき具合が凄い！


濃密で、まったりとして、妖しく輝いているんですね♪


グラスのふちに、ソット鼻を近づけますと、まずは甘いマロングラッセの香りです！


余りに爛熟なトロピカルなアロマの立ち上がりですが、


程なく、ミネラリーに閉まって来まして、


いつしかブルゴーニュ産を思わせる、例えばゴージャスなムルソーのような、


そんな感じの香気に、纏まります！


フルーツは最初、甘く、ネットリと舌に絡みつきますが、


そのうちに、後腐れのない言わば『大人の関係』と言いますか、


ヒジョーにゆったりとした、ソフィストケートな果実を楽しませてくれます。


このワインは、その日の最大の『メッケモノ』！


むしろ、ブログでは差し控えたい、そんな気持ちで居りました！ハイ

第５５回 プティ モンド 終了いたしました！

ここに来て、連休や週末ごとに、天気が良くなる日々が続いております。


昨晩は、第５５回目の『プティ　モンド』！


ここ何回か、休みを取っていた皆さんも、復帰いたしました。


で、１２名のほぼフルメンバーが、揃いましてのワイン会、と相成ったわけであります。


そこで並べられました、春らしく、優しい味わいのワインのラインナップ！


まずはリストをご覧下さい↓


1.2006 DUBL Falanghina Spumante


2,2008 Elbling Classic Margarethenhof Weingut Weber-Blind-


3.2006 Chablis 1er Cru Montee de Tonnerre Jean Paul & Benoit Droin


4.2003 Geoff Merrill Chardonnay Reserve Austraria-Blind-


5.1995 Nuit Saint George Paul Misset


6.2001 Nuit Saint George 1er Cru Pruliers Philipe & Vincent Lecheneaut


7.2001 Barbera D'Alba Luciano Sandrone-Blind-


8.1996 Nuit Saint George 1er Cru Les Damodes Philipe & Vincent Lecheneaut


9.2004 50 & 50 Toscana IGT


10.1998 Mazoyeres Chambertin Camus Pere & Fils-Blind-


11.2006 Alsace Blanc de Noir Rietch-Blind-


という流れでありました！


これと、マリアージュしましたのは、まずは色とりどりのアミューズが出まして、


それと、ブイヤベース風の魚貝と根菜のスープ、続いて真鯛のソテーしたものを、


新鮮なサラダと絡めたもの、メインは季節の野菜をビーフでロールして、


バルサミコのソースで仕上げたもの、をＴさんのオミヤの５０＆５０と一緒に供しました。


で、モチロン最後はデザートを、リエッシュのブラン・ド・ノワールを飲みつつ頂いた、」


というわけです！


今回の気になったワインは、０６’ドロワンのシャブリ・モンテ・ド・トーネル、


０３’ジョフ・メリルのリザーヴ・シャルドネ、それになんと言っても、


９６年物のルシュノーのダモードでしょう！


という事で、まずは報告まで・・・


個別のコメントは後ほど♪